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『商館女長の薬膳日記』が目指すものと貿易小話



色々マイペース過ぎる、新作作品の『商館女長の薬膳日記』こちらは、一応賢いヒロインコン応募作となりますが、落選後の展望としては来年〆切の電撃大賞もしくは角川文庫キャラクター小説大賞となっています。なので亀ペースではありますが10万文字規模のつもりで現在更新中です(*´꒳`*)

作品コンセプトとしては四コマ漫画作品の「信長の忍び」に近い形で『少女の目線から見た鎖国前の日本貿易』で、日本サイドは史実ベースに対して、商館サイドは歴史人物をモデルにしたキャラクター設定になっています。

イギリス商館長のジャックス・ウォーカーは長崎に実在した貿易商人のリチャード・コックスがモデルで、オランダ商館長のエデュアルト・オールトは三代目オランダ商館長のヤックス・スペックスがモデル!
知枝とオフィーリアは作品独自のオリジナルキャラクターではありますが、色々史実を混ぜたりして、フィクションとリアリティの狭間を目指した人物造形をしています。

次の更新で知枝の秘密が明らかになりますが、イギリス商館の江戸参府(徳川家康との謁見行脚)編までで、一区切りにしたいと思っています。舞台設定の1615年の翌年に、徳川家康は亡くなってしまいます(´-ω-`)で、孫の家光が鎖国をやらかし、作品冒頭でオフィーリアは捕らわれ処刑の危機にさらされるわけです。

学生時代に誰しも習ったであろう『南蛮貿易』と『鎖国』を主題としたこの作品。なんせ江戸時代初期ってみんな大好き♡戦国時代♡に比べて資料があまりにもなくて!!!時代考証や史実の擦り合わせに苦戦してます(´⊙ω⊙`)

かなり執筆に時間はかかっていますが、貿易の歴史を気軽に覗けるライト文芸作品にしていきたいと思いますので、良かったら読みに来て下さると嬉しいです。歴史小説って形にするの難しいけど、自分にとっても知識プラスになりますし、何より調べるのが面白い。知ってますか、『金平糖』って織田信長が生きてた時代にはもう存在してたんですよ、スゲー!

そんな貿易の世が覗ける作品はこちら(連載中)

https://kakuyomu.jp/works/16817330654615593432/episodes/16817330654885523780

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