『777文字ピッタリのＫＡＣ参加作ここに有り！』
https://kakuyomu.jp/user_events/16817330654369694554?order=published_at以上の企画において、300作を超える参加がありました。その中からレビュー選定作が決まり、以下の作品に対して3月31日にレビューを添えさせて頂きました。
『占い』
作者 超時空伝説研究所
https://kakuyomu.jp/works/16817330654379416552【レビュー本文】
〜『７』の三拍子で読者を楽しませてくれる、KAC2023投稿作。〜
自主企画『777文字ピッタリのＫＡＣ参加作ここに有り！』から選ばせて頂いたレビュー選定作となります。寄せられた300近い作品の中で一番印象に残った短編。占い師によって【７】に振り回されるのですが、軽快なテンポで一気に読めてしまい、オチでもクスリとさせてくる。◯◯が不幸が招く！という定番ネタだからこそコンスタントに読者を楽しませてくれますし、会話劇がキッチリ７割程度という点も個人的には高評価。
アンラッキー７というテーマにおいても777文字という制限においても、「面白い」という言葉を添えるに相応しい一作です。
近況ノートでの告知が遅れてしまい、ＫＡＣも気付いたら終わってしまいましたがヨム面でもカク面でも良いリハビリの月になりました＼＼\\٩( 'ω' )و //／／
４月に入り、今月から本格的に作品執筆を再開したいと思います。この後15時より、『賢いヒロインコンテスト』向けの応募作の連載を開始致します。
作品名は「商館女長の薬膳日記」です！
【あらすじ】
1615年、長崎県平戸島は外国の技術や文化が流れ込む世界の貿易窓口だった。その港町で商人の出世街道を行くイギリス人のオフィーリア・ハリソンの元に女中として料理人に憧れる知枝(ちえ)が付くことになった。江戸幕府が君臨する時代、二人の少女は果たすべき約束と夢を胸に抱いて、欲望渦巻く競売の世で運命を共にする。これは『食』と『商』が交叉する、信頼と知略の貿易浪漫である。
……南蛮貿易の歴史考証を適度に噛み砕いた、キャラクター文芸作品の爆誕です！ランキングを見る限り、お決まりなファンタジーやヒロイン推しのラブコメの投稿が目立ちますがカドカワBOOKSというレーベルと関連コンテストの受賞作風傾向から『文庫本小説』らしい少し硬派な作品かつダブルヒロインで攻める事にしました。やはり、編集部絡みの公募で栄光を掴むのは、本としても完成される文芸作品なんですよね。
なので今回は需要とか、話題性とか全て捨て去って自分が書けるキャラクター文芸を突き詰める事にしました。なので、文章構成も多少難しいものとなっています。
更新ペースに関しては、随時になってしまいますがweb小説向けではない歴史ロマン作品。個人的にも完結が楽しみなものでもあるので、伸び伸びと執筆していきたいと思います(*´꒳`*)