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近況報告352

皆さん、こんばんは!
7月に入りまして、ゲリラ豪雨に見舞われている方も多いのではないでしょうか?
私もバイクに乗っている時に急な雨に打たれ、路面のマンホールなどを危険に思ったこともありましたね。
それは恐らく、自転車に乗られている方もそうでしょう。
テレビやニュースに敏感な方はもうご存知かと思いますが、自転車の罰則も赤切符などを切られるようになりまして今までのように自由な運転は難しくなりました。
歩道を自転車で走ると6千円の罰金となり、学生の方はそれだけでも手痛い出費となるでしょうから、大人も学生も道交法を守って運転しましょう。


さて、【月下に示すは汝の意志なり】はお楽しみ頂けていますか?
今回のお話は私がこの場面を思いつき、書きたいと思い始めてから数年を過ぎ、ようやく何とかここまで書き上げたサラというヒロインの心情を込めたお話です。

きっと文学賞を取る方や本という集大成を書き上げる小説家の方々なら当然のように数カ月で書き上げてしまうであろうお話も、凡人で、その他大勢の一人に過ぎない私は時間はかかりましたが今回思い描いた光景を形にすることが出来ました。

形にするとあまりにもありきたりな恋のお話。
サラという少女が自覚もないまま恋をし、ネロブライアという本当の主との契約により縛られて生きている……というのが本編を通しで語るもう1つの意志のお話。
これは主人公のゼロと、サラというヒロインを軸にしつつ幾つもの意志を見つけるお話として書こうと思った作品なのです。
今回のお話の題名である【無駄花】は実がなることのない花らしく、それが彼女の恋であると彼女自身が気づいて行動しているのが本編ですので、追いかけ続けて読んでくれた方も、改めて読み返して貰えると何でも無い楽しげな光景も違う風に見えるかもしれませんね。

そしてここまで書くと続編を書くとしても書きたいテーマを見つけるのに苦労しそうな予感しかしませんが……もし書くとしたら【対】というのがテーマになるかもしれません。
まだ具体的なイメージも情報整理もしていませんが。
天使や神々だけでない細々な部分も決めて、プロットを決めて、書く覚悟を決めないといけないと思うと……もはや新たな火種を探さないと書ける自信が湧いてきませんよ……。

しかし、それでも今はここまで書けた達成感に浸らせて貰いつつ、皆様にも楽しんで頂けると嬉しいです。

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