皆さん、こんばんは!
いつの間にか12月に入り、師走ということもあって忙しくされていますか?
カクヨムコンテストもついに開幕し、参加されている方も多いことでしょう。
12月3日の今日で約4500以上もの作品が投稿されていますね!
短編でも4100以上の作品が投稿されているようですし、2月までコンテストは開催されていますから今後も増えるのでしょうね。
さて、【Cの探索者】はお楽しみ頂けていますでしょうか?
今回のお話はあの怪しげな転校生、手児奈と放課後案内という恐ろしいイベントが開催されます。
歴史上でも【毒婦】【魔女】【悪女】【傾国の……】などと分類されながらも、その魅力溢れる女性たちが居ましたがその魅力に抗えず人生を転げ落ちた者の何と多いことでしょう。
だがそれがいい!
現実ではもちろん嫌ですが、作品の中では圧倒的な存在感があって書きやすく、何かの問題を起こす発起人にもなり得ますからね!
作品に一人くらいは居て貰えるとありがたい存在です。
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さて、今回の作品はC県、もとい千葉県の伝承などを下地にして冒涜的な作品へと作り替えているのですが下地の部分について分からない方も多いことでしょう。
いずれ【伝承設定(名称仮)】などを書こうと思っているのですが、せっかく近況報告を読んで頂いている方にはざっくりと先に説明をさせていただきますね。
ネットで検索すれば出てきますが【手児奈】という人物は昔の千葉県市川市の辺りに住んでいた美女です。
まるで【かぐや姫】のようにモテた彼女は自分がいることで諍いが起こることを良しとせず、悩んだ末に海へと入水して水死されました。
現代の価値観持つ私としては悲しいですが何とも不思議な話です。
そんな下地を持つ伝説を意識していない訳がありません。
伝説と同じ名を持つ手児奈という存在。そして魔性の美女。これで何もなかったら盛大な詐欺ですがその正体はいったい……?
そんな美女との放課後デートの回ですが、楽しんで頂ければ幸いです!
こんな青春なら絶対送りたくない! っていう作品になれたら皆さんと私の価値観は同じですよー!