お陰さまで網膜剥離の手術もうまくいき、約2週間ぶりに家に帰ってきました。
網膜剥離の手術は、要約すると
目玉に3つ穴を開けて、目玉の中の水を抜き、さらに網膜剥離した部分の水を抜きます。
そしてレーザーなどで網膜剥離の原因となった穴を塞いで、圧着させるため特殊な空気を目玉に入れて、手術した穴を塞いで終了です。
約1時間の手術でした。
部分麻酔なので、目が見えている間は何をやっているのか少し見えますが、10分もすると(たぶん目玉の水が抜かれた瞬間)、目が見えなくなります。
麻酔も使っているし痛くはないのですが、何も見えないというのもやっぱり不安ですね。
でも手術そのものより、手術後の姿勢が辛かったです。
目玉に入れた空気を網膜剥離した部分に持っていくため、ずっと顔と身体を下向きで寝るのです。
はっきりいって寝れませんw
翌日には眼帯も取れますが、下向き姿勢は2日ほど続きます。
3日目からは左下(横向き姿勢)と座位も許可なります。
網膜剥離した部分や程度によって、患者さんそれぞれの姿勢の期間が違うようです。
目が見え始めるのは、ボヤ~と眼帯をとると見えるのですが、中に空気が入っているのでほとんど見えません・・・色や明るさだけは分かります。
術後5日も過ぎると空気も減ってきて少し見えるようになってきます。
空気がなくなったのは約2週間後です。
でも、まだピントが合わないんですよね。
簡単に言うと、パソコンやスマフォの文字がメガネをかけても読めません。
専らもう一つの左目に頼っている感じです。
1時間も見ていると、かなり疲れるので、今のところやっぱり1日1時間が限度かなと思ってます。
なんとなく少しずつ視力は回復しているような気がするので、焦らずゆっくりですね。