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『玄冬記』最新話更新。20231021

どーも、ソースケです。
急に寒くなりましたね。

『玄冬記』の最新話を更新しました。
魔王軍の侵攻に抗う前線の様子です。
完全にウェルロッドが主役。
こんなにカッコいいキャラになるとは、設定を考えた当初は思ってもいなかったですね。
そんなウェルロッドの姿を目の当たりにするフリッツ。
きっといい将校に成長してくれるでしょう。
何気にウェルロッドとルインの息が合っているのも好き。
どちらかと言えば激情家なウェルロッドと、冷静沈着なルイン、なかなかいいコンビなのでは?
ちなみに、ウェルロッドが連れてきたヘンドリックは戦闘が起きている場所からそれなりに離れた詰所で雑用をしています。
全く喋りませんが、補給物資を運んでくる運輸科兵や詰所や塹壕の改良などをやる施設科兵の手伝いをしているので結構可愛がられています。
ちなみに、最前線への補給に一度付いていったのですが、ウェルロッドに見つかって運輸科兵共々怒られました。
まぁ、このヘンドリックが重要人物なのはお分かりかと思います。
後々しっかり絡んでくるので。

ついでに、王国軍の兵科の説明でもしますか。
大きく分けて11種の兵科で成り立っています。

歩兵科、騎兵科、特科、施設科、運輸科、通信科、諜報科、憲兵科、会計科、衛生科、音楽科

特科の中に魔法兵科、砲兵科、工兵科があります。
弓兵科はないのかよって言われそうですが、弓兵は歩兵に含まれています。
というよりも、王国軍兵士は全員弓の教練を受けるので、どの兵科でも弓は扱えるので、弓兵を特別に別兵科としないのです。
また、諜報科は影の事であり、一般には存在を知られていません。
更に、憲兵科は王都大暴動の際に王国軍から分離し、丞相であるウィンチェスターの指揮下に入ったので厳密には軍の兵科ではなくなっています。
ややこしいですね。
どういう兵科なのかは名前を見れば分かると思います。
ちなみに、参考にしたのは他でもない自衛隊です。

さて、前線でウェルロッド達が活躍し始めました。
これならば、現状以上の後退はないと思われます。
頑張れ、ウェルロッド。
戦の話だけで進めばいいのですが、残念ながらそうもいかない。
王国が苦しい立場なのは変わっていませんので、そこを打開するのは政治力しかありません。
戦と政治、両方の動きを追う必要がありますので、皆さんも頑張って付いてきてください。
では、また次回。

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