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最新話更新について。2/2

クソゲーと名高い『ANTHEM』を始めました。
どーも、ソースケです。

『おまかね』の第2章、10話を更新しました。
ガルとスゥが九龍会の出身である事が判明しました。
とは言っても、想像出来たところ。

さて、今回は刀について。
ガルが使っている刀の銘は『ソハヤ』です。
名前は『ソハヤノツルキ』からもらいました。
ソハヤノツルキは徳川家康の愛刀として有名な刀があります。
正式な名称は『革柄蠟色鞘刀 無銘(伝三池光世作)裏ニ「妙純傳持ソハヤノツルキ」表ニ「ウツスナリ」ト刻ス』。
長い。
略してソハヤノツルキと呼ばれています。

「妙純傳持ソハヤノツルキウツスナリ」とは「妙純という人物が伝え持つソハヤノツルキを模して鍛造した」という意味です。
作は三池光世、典太光代と言った方が分かる方が多いかもしれません。
鎌倉時代の筑後国の刀工で、天下五剣の一振「大典太光世」の作者でもあります。
筑後国、そう私の地元の近くです。
作中に「時空放浪者(ベイグラント)」の話が出ます。
いわゆる転生者ですね。
ガルのソハヤを鍛造したのは、その時空放浪者で、鎌倉時代の筑後国・典太派の刀工です。
なので、銘がソハヤ。
ガル達の世界の鉱物で作っていますので、現実世界の刀とは少々違っています。

では、ソハヤノツルキの元になったソハヤノツルキって何?って思う方もいるかもしれません。
家康の愛刀として知られ、日光東照宮に所蔵してあるソハヤノツルキの元になったとされるのは、伝説上の征夷大将軍・坂上田村麻呂が大嶽丸を斬ったとされる刀です。
まぁ、田村麻呂と大嶽丸の話はいくつか存在します。
鈴鹿御前が出てこない話もあれば、三明の剣を大嶽丸が持ってたり、立烏帽子が持ってたり……。
色々とブレのある話ですが、まぁ調べてみても面白いですよ。

長くなった……。
田村麻呂の話をするのも面白いなー。
そんなこんなで、大体の伏線は回収し終わったのではないでしょうか。
ここからまた伏線張っていきますので、お楽しみ。
では、また次回。

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