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最新話更新について。9/19

誕生日プレゼントとして、新しいギターを貰いました。
テレキャスです、可愛い。
まぁ、誕生日はまだ先ですけど。
どーも、ソースケです。

『おまかね』の第1章、25話を更新しました。
3日の内に砦を築くとはなかなかです。
歴史に詳しい方なら秀吉の一夜城を思い出すかもしれません。
城の建造は砦よりも時間が掛かります。
元々あった『墨俣砦』を城に改築したという事ですが、それでも一晩でやるのはブラック過ぎます。
今回の場合は小規模な砦で、しかも1方面にのみ特化した造りのため、比較的簡単に建てられたと思います。
馬もないので曲輪も必要なく、要するに小型の城壁を造った訳です。
石を積み上げてもいない簡素なモノならば、それこそ1日で建てたのではないでしょうか。

あとは矢と毒。
これはピュートのお陰ですね。
どこかしらに当たれば死ぬ。
これは、集団戦に慣れていない冒険者にとって、かなりの負担軽減になります。
慣れない事をやる時、人には精神的負荷が掛かります。
普段から弓を使わない冒険者もいますし、『とりあえず矢を放てばいい』というのは非常に有用です。

精神的負担を軽減するというのは非常に大切な事です。
敵兵が近ければ近いほど、負担は大きくなります。
負担が大きくなれば、自軍の疲弊が早くなる。
離れた場所から敵を倒せるというのは大事です。
戦国時代に『三間半槍』が生まれますが、これも、敵の攻撃範囲外から一方的に攻撃が出来ると言うのが利点です。
その時代、常備兵、いわゆる職業軍人と一緒に、農民も戦っていました。
戦闘に慣れていない農民に三間半槍を持たせれば、武士すら倒せる。
弓よりも槍の方が練度を上げやすいというのもあります。
私自身、元弓道部なのですが、弓に関してはどんなに練習しても上手くならない奴がいます。
弓は人を選びますが、槍はそうでもない。
しかも、戦国時代の槍の使い方は、突くものではなく、叩くものでした。
特に、練度の低い農民兵は槍を立てたまま走り、敵が三間半の範囲に入ったらそれを振り下ろす。
つまり、文字通り『叩いた』訳ですね。
いくら兜を装備していても、その上から『先端に金属の付いた6.4メートルの棒』で殴られるのです。
良くて脳震盪、下手すりゃ頭蓋骨骨折や脳挫傷です。
そして転倒した所でとどめを刺す訳ですね。
農民兵だって立派な戦力だった。

えーっと、何の話だ?
とにかく、次回は戦闘です。
ガル達はこの難局を切り抜けられるのか。
では、また次回。

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