また雨。
どーも、ソースケです。
『おまかね』の第1章、14話を更新しました。
作中に出てくる『アニキリ』のモデルは『オトギリソウ』です。
今回は、ゴールグの仲間『森のトロル』について。
作中でも言っている通り、トロルにはいくつかの種類がいます。
人間でいう所のモンゴロイド、コーカソイド、ネグロイドなどの人種に近い分け方です。
その中でも、森のトロルは森に棲むトロルで、森を豊かにします。
現状、苔が剥がれ落ちてしまったゴールグには、そこまでできません。
ガルの言う通り、森のトロルが気持ちよく過ごせると、身体から魔力が溢れ出し、その魔力が森にいきわたり、豊かになる仕組みです。
言ってしまえば、成長促進装置です。
また森のトロルは、苔に覆われた状態だと、食事を必要としません。
水のみで生命活動を継続できます。
ゴールグも苔が戻れば水だけで過ごせます。
そこまで回復するまでは、簡単な食事が必要ですが、食事は自分でどうにかできると思います。
草や虫が主食で、肉は食べれませんし。
結局、村にとっては何も負担にはなりませんし、森が豊かになればそれだけで収益も上がる。
いい事しかない。
村長が手のひら返しする意味も分かりますね。
さて、本題も解決したので、あとは帰るだけ。
と言っても、もうひと悶着あるのですが、それは次回以降に。
では、また次回。