雨です。
止んだり土砂降りになったり。
どーも、ソースケです。
『おまかね』の第1章、13話を更新しました。
鋤で刺されるガルの話。
個人的に、剣や槍で刺されるより、農具などで怪我させられる方が怖いなと思います。
武器は切れ味などを落とさないために、手入れをするものです。
逆に、農具は使えればいいので、手入れの頻度も低いはず。
それに加え、土だけではなく堆肥を扱うので、決して清潔とは言えないでしょう。
傷口から菌が入れば破傷風になり、最悪死にます。
傷口を綺麗に洗えと言うのはその為です。
抗生剤が実用化されるまでは大切な事だった訳ですね。
ガルの場合、武器は置いていますが、防具はそのまま着ていますので、軽い打撲で済んだと思われます。
破傷風の話ついでに。
戦国時代、人の排泄物も武器として使っていました。
その脅威は、臭いなどではなく、雑菌の塊であるという点。
刀身を一晩、糞尿に浸ける事で、切れ味は鈍りますが、かすり傷でも与えれば相手を倒せる剣になります。
ウ〇コのエンチャントですね。
抗生剤がない時代であれば、その恐ろしさは計り知れないでしょう。
また、井戸に投げ入れる事で、相手の飲み水を断つ事も出来ます。
やられた方は、食糧だけでなく水の確保も必要になり、前線を維持する事が難しくなります。
ウ〇コ強い。
がからと言って、使い過ぎるのも良くない。
例えば、ある村を罠として使い、そのような作戦で敵を撃退した後、その村には住めなくなります。
籠城戦の場合、城の外だけでなく中も汚染されるので、城内で疫病が流行る可能性があります。
結局は諸刃の剣。
短期で決着をつける必要が出てきます。
要は、行動計画をしっかりと立てた上で実行しなければ、自分たちの身も危なくなる訳です。
ホント、ウ〇コ強い。
なんでこんなにウ〇コウ〇コ言ってるのか……。
汚い話で申し訳ありません。
というか、やっと本命のトロルの登場。
トロル討伐依頼編ももうすぐ終わりです。
もう少しお付き合いください。
では、また次回。