あっつい……。
どーも、ソースケです。
梅雨明けして、クソみたいに気温が上がっています。
夏は嫌いです、マジで。
さて、『おまかね』の第1章、11話を公開しました。
依頼内容に関するネタバレ回。
まぁ、フィロー商会は賢しいです。
今回はフィロー商会について。
フィロー商会は何でも屋さんです。
それこそ、日用品から軍事用品まで、何でも取り扱っています。
ガル達がいつも利用する酒場も、食材を商会から卸してもらっています。
王国の東側では一番大きな商人組織です。
一部貿易もやっているので、財力はとんでもないんだと思います。
ただ、フィロー商会が手を出していない分野が2つだけあります。
それは、奴隷商売と違法薬物の商売。
いわゆるヤクザな商売ですね。
手を出していないと言うより、手が出せないと言った方が正しい。
武器や防具は勿論、その気になれば攻城兵器すら扱えますが、ヤクザな分野のツテは皆無です。
まぁ、クリーンな企業って事で信用はおけますね。
ヤクザな商売は、その筋の人達がガチガチに固めているので入る隙がないのです。
王国には奴隷禁止法がありますが、奴隷商は跋扈しています。
魔王軍との戦争が終わったばかりの混乱の時代ですから、仕方ないです。
奴隷の売買や違法薬物の売買に王国が一枚噛んでいるという噂もあるくらいです。
ファンタジーの世界ですが、生まれた人が全員幸せに暮らせるほど、王国は豊かではないって事です。
まぁ、ガル自身がスラム出身なので……。
今回はこんな感じですかね。
『Modulation』に関してですが、上下巻に分ける事にしました。
ちょうど8章構成なので。
8月になり、どんどん暑くなります。
皆さん、お身体にお気を付け下さい。
では、また次回。