暑くなってきました。
どーも、ソースケです。
『おまかね』の第1章、8話を更新しました。
今回は『古代エルフ』の話。
ガル達の世界では絶滅したとされる種族で、エルフの直接の先祖になります。
RPGによっては、『ハイエルフ』などと呼ばれる種族に近いイメージでいいです。
現在のエルフと古代エルフの違いはいくつかあります。
まずは共通点。
光の神の加護を受けているので、使える魔法の属性は光になります。
外見は人間と同じくらいの身長で、耳が尖っており、年齢や男女問わずに眉目秀麗です。
差異として、まずは寿命。
エルフには人間よりも遥かに長い寿命がありますが、古代エルフには基本的に寿命がありません。
古代エルフが老衰で死ぬ事はないという事です。
しかし、不老ではあっても不死ではない。
他殺・自殺は可能です。
外見としてはエルフは金髪なのに対し、古代エルフは銀髪です。
エルフの中にも銀髪は存在しますが、非常に稀有で、現在確認された銀髪のエルフは全員、潜在的魔力・魔法特性が桁外れに高いです。
これは古代エルフの血が色濃く表れた形と考えられており、銀髪エルフは稀代の魔法使いになりえる人物とされます。
ただ、身体が弱いという特徴もあり、戦闘継続能力に欠けます。
エルフの話になってしまった。
銀髪エルフに比べ、古代エルフは病弱という訳ではありません。
まぁ、当たり前か。
古代エルフは魔法を詠唱無しで発動できます。
チートですね。
近接戦闘力は人間と同じくらいですが、人間より非力です。
弓の扱いに長け、矢にエンチャントも出来る為『魔弓の種族』と呼ばれていたという資料も残っています。
ただ、繁殖力が非常に低いです。
説滅の原因の1つが、その繁殖力の低さだとも言われています。
今回はこんな感じかな?
古代○○族というのは他にもいますが、本編に絡んで来るかは分かりません。
これらの設定は、元々別の小説で使う予定だったものですが、まだその小説を書く段階には来ていないので、ココでも使っている感じです。
その為、その小説とは同じ世界線の話という事になります。
時間軸は違いますが、関連作品になる予定です。
とは言っても、いつ書き始めるかも分からないですけど……。
今回はこんな感じ。
トロル討伐依頼編は全16話になりますので、やっと半分です。
お付き合いのほど、よろしくお願いします。