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千田美咲
@SendasendA
2024年3月3日
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7月7日
メモ 現在形と過去形について
基本的には過去形(~した)をつかうべきか。 現在で進行していることを強調したいときだけ現在形(~する)をつかうのがいいかも。 しかし、あるものの普遍的な特徴の説明は、英語とおなじように現在形しかつかえないかも。
6月10日
メモ 心理描写について
できるだけ心理描写は排すべきではないか。 できるだけ内面的なものではなく、外面的行動などから人物をつくるべきではないか。 なにを参考にするべきか。→ハメット、チャンドラーらへんのハードボイルド文体? もしくは初期の村上春樹とかかもしれない。
3月13日
SFのようでSFじゃない! 『千年女優』について
このタイトルの意味は見ていただいた方にはわかるかと。物語性と前衛性をここまで綺麗にまとめあげるのは、至難の業なのだろうと思いました。このやり方は映像作品でしかできないことですよね。映像に何重もの物語を持たせるというのは、ほんとうにロマンがあります。 あと、音楽。傑作です。
3月10日
『ねこぢる草』というスゴイ映画
『ねこぢるうどん』などのブラックユーモアが利いた作品とは一線を画すような、なんとも形而上学的な作品でした。メッセージ性がつよいです。ねこぢる亡きあとに夫がつくった作品だからこそ、これほどまでに死の臭いがつよいのかもしれません。でも、まあ、ねこぢるがインドを旅行する『ぢるぢる旅行記』あたりからスピリチュアルなかんじはあったので、予兆はあったのかもしれませんね。とにかく傑作です。あと、なぜかはしれませんが宮崎駿の「君たちはどう生きるか」は、この作品ととてもよく似た雰囲気を持っています。
3月10日
寺山修司『さかさま世界史英雄伝』を読みました
やっぱり寺山修司はエッセイの達人だと思います。この本では寺山が世界史に出てくる偉人たちについて、さまざまな考察をめぐらします。客観的に述べられているところがありながらも、寺山自身の家庭の事情などのきわめて主観的なものが、複雑にからまり合っていて、どこか私小説的なものさえかんじられてしまいます。なんというか、海外の人が日本の私小説のことを、「エッセイじゃないの?」と言う理由がわかるような気さえしました。
3月8日
カレル・チャペックの『ロボット』
読んだことのない人は、中公文庫でも青空文庫でもいいので、ぜひ読んでみてください。戯曲なのでわりにサッと読破できると思われます。そのタイトルもそうですが、いろんなロボットものの先駆け的な描写がたくさんあり、とても面白いですよ。まず人造人間としてのロボットと聖書をからめるところは、なんというかエヴァっぽいですし、ロボットと人間の境界があいまいになっていくところは、ディックっぽい印象を受けます。あと、物語のラストにはただただ圧巻。おすすめです。
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3月7日
短編作家モーリス・ルヴェルについて
青空文庫で読める最高の短編作家のひとりだと思います。どうやら夢野久作なんかも影響を受けていたようです。フランスのポーと呼ばれていたそうですが、ファンタジー系のものはあんまりなく、いわゆるヒトコワ系に分類されるものが多いような印象です。興味を持った人は「或る精神異常者」あたりから読んでみてはいかがでしょうか。ではではー。
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3月7日
最近よく読むものとか見るものとか
寺山修司の短篇映画がすごかったです。とくに『迷宮譚』。これはなんともポエジーな作品でしたね。『君たちはどう生きるか』に心打たれた人は好きな作品群だと思います。あと、安部公房さん、生誕百周年おめでとうございます。
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