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『ねこぢる草』というスゴイ映画

『ねこぢるうどん』などのブラックユーモアが利いた作品とは一線を画すような、なんとも形而上学的な作品でした。メッセージ性がつよいです。ねこぢる亡きあとに夫がつくった作品だからこそ、これほどまでに死の臭いがつよいのかもしれません。でも、まあ、ねこぢるがインドを旅行する『ぢるぢる旅行記』あたりからスピリチュアルなかんじはあったので、予兆はあったのかもしれませんね。とにかく傑作です。あと、なぜかはしれませんが宮崎駿の「君たちはどう生きるか」は、この作品ととてもよく似た雰囲気を持っています。

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