こんにちは、坂原 光です。
まずは、私の作品を読んでいただいている方に。
いつも、ありがとうございます。本当に嬉しいんです。
今日こうやって近況ノートを更新したのはですね、2023年の2月くらいから書き続けていた公募向け作品の初稿が終わったから、なんです。
いやあ、長かった。理由は、途中、二度の転職活動があったから、というのと、物語をどういう風に進めれば良いのか、わからなくなったから、というのが大きいと思います。
でも、彼ら(つまり、その作品の登場人物のことなのですが)に対してきちんと完結までいかなければならない、という思いはずっと持っていて。
ここに公開している作品も、そうじゃない作品も、今回の公募向けに書いた作品もそうですし、過去にこのことを書いたことがあるかもしれませんが、私は作者ではあるのですが、一旦、書き始めると私はもう傍観者でしかなく、登場人物である彼/彼女が考え、動いているのを見て文章にしているだけ、なんですよね。
ただ、そういう感覚って小説を書いている瞬間しか味わえないものですし、自分の手を使って書くことが絶対に大事だと思っています。というか、こんなに楽しいことを、自分の手と頭を使ってやらない理由なんてないでしょう?
今回の近況の最後に、いくつかの作品について。
・露草の、咲き乱れる季節
1話〜5話をあらためて読んでみて、明らかに文章がおかしい、わかりにくい箇所を修正しました。骨子が変わったわけではありません。
・煙草、煙、そして人生
こちらも明らかに文章が足りてない箇所がいくつか見つけられましたので、そこを修正中です。現在、四本目まで修正済みです。こちらは二十本目まで修正する予定です。
・街外れの板金屋
物語はスローペースですが、これからも毎月更新していきます。
ではまた。