坂原 光です。
先月は近況書いてませんでしたね。これは前回の近況にもあるように純粋に忙しいからです。
あと、遅くなりましたが「街外れの板金屋」を読んでいていただいてありがとうございます。今は月一回ペースの更新ですが、落ち着けばもう少しペースを上げられると思います。
ところで今回のタイトルですが、最近よく『面白さ』について考えることが多いです。
例えば、僕は小説だと「ライ麦畑でつかまえて」とか、「グレート・ギャッツビー」とか「ロング・グッドバイ」なんかが好きなんです。日本の小説だと「父が消えた」とか、「羊をめぐる冒険」とか。
漫画だと「湾岸ミッドナイト」シリーズとか、あとは最近だと「葬送のフリーレン」なんかも好きなんですよ。
アニメだとそうだな。ちょっと前ですが、「オッドタクシー」、「リコリス・リコイル」あれらは面白かった。あとは「BanG Dream!」とかね。
当たり前だけど『面白さ』って、それぞれ種類が違うんですよね。
大昔、ロック小僧だったころ、『どんなシチュエーションでも聞けるバンド』ってのを探したことがありました。でも、そんなの見つかりっこないんですよね。
なんで? って、それは、人間って感情の生き物だから、だと思うんですよ。『面白さ』もそうじゃありません?
長くなりましたけど、何が言いたいか、というと、僕の小説も、誰かの心にあるかもしれない『面白さ』に引っかかって欲しいな、ってそれなんです。
もしかしたら世の中にプラスになるかもしれない、より良い物語。そう言うものを僕は書きたい。
ではまた。