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スピンオフ 三話だけでは 飽き足らず 「にじそら」にまた お邪魔してます

川柳では収まらなかった……。


さて、本日矢口様【https://kakuyomu.jp/users/ido_yaguchi】に、サポーター限定SSとして「ヒューマノイド」と「にじそら」【https://kakuyomu.jp/works/16817139559097527845】がコラボしたお話を書いていただいたのですが、拝読さてていただいた時、どうももう一話書きたくなってですね、もう一話掲載することにしました!
(7月5日にはもう用意していたぜ)



(矢口様サポーター限定近況ノート)
異端児との邂逅
https://kakuyomu.jp/users/ido_yaguchi/news/16817330660321593751


ヒューマノイド《夢幻の虹》
https://kakuyomu.jp/works/16817330659801937053


第4話として、「魂と死」というSS的な話が本日18:00に公開されます。

今回は、《冒涜の遺伝子》から、姿が明かされているキャラクターの中で唯一ファンタジックな存在が登場します!
ぶっちゃけ正確な名前すら決まってない子です💦


この子、ビジュアルはしっかり考えているのですが、実は存在感はニュートラルなんですよね。
色々な人外キャラクターがいる中で、「肌が青いのはいても、口の中(内臓)が青いのって珍しくない?」と何かに目覚め、「死」をテーマにイメージを膨らました訳ですよ。
こう、頭蓋骨を舐めまわしている姿って、ゾクゾクしません?(――覚醒!!)


リアル志向な本編に出せない存在である以上、意思のあるキャラクターとして動かすことは諦めていたのですが、今回ファンタジックな世界観を書かせてもらいましたので、この子にも魂を吹き込めました!
不気味ながらもちょっと艶やかな感じを出したかったのですが、いかがでしょう?

なんだかんだこの子が一番のヒューマノイド。



ところで、「ヒューマノイド」で一貫したいこだわりとして、「死は絶対」というものがあります。
明確に死んだキャラクターが、ゾンビだったり幽霊だったりで登場すると、死が軽くなる気がします。



昔、友達のお母さんで、正直に言うと苦手だったおばさんがいます。
その友達と遊んでいる時に、「あれしちゃだめよ」「これもやめて」と、ちょっとうるさかったのです……(苦笑)
でもその人、大病を患っていました。子供心にどれほど辛いことか知りませんでした。

そして、その人の告別式がありました。

不謹慎だとは思いますが、亡くなったと聞いた時、「うるさい人が減った」と、ちょっとほっとしたのです。

でも、告別式が終わった時、「もう会えないのか……」と理解した途端、なんだか泣けてくる訳です。もう、ギャン泣きでした。
周りのお兄さん達も、僕が突然泣き出す訳ですから、もう心配してくれました。あの時はすみません……。

僕が「人の死」を理解した瞬間ですね。



でも、亡くなった人が、例えば霊媒で話しかけてきたとしたら、その人の「死」の意味が、薄れるような気がするのです。

そんな訳で、死に対しては敬意を持ちたいという想いがあり、ヒューマノイドでは、「死とは終わりであり無である」という姿勢を持って書かせてもらっています。
死神が魂を喰らう(無に帰する)存在なのは、そんな訳です。


なんか湿っぽくなっちゃった……💦



ところで、僕のピーッ(放送・発言禁じられた音)ちゃんのファンアート、描いてくれたらすごく綺麗だと思うのだけど……、誰か描いてみない?……I˙꒳​˙)チラッ

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