:臥龍暁人(がりょうあきと) 16歳 男 黒髪青目
一人称「俺」 173cm 65kg 6月17日生まれ 種族:龍人
好きなもの:芯が通ったひと、物事を決めるのが早い人、過去にとらわれない人(いずれも自分に欠如していて、そういういうひとを見ると自己嫌悪を自覚しない自己嫌悪に陥りイライラするから。次第に克服していき、自分なりの指針を見つける)
嫌いなもの:上記の逆のひと(附和雷同、判断・決断力がない人、過去を引きずる人)=自分自身、理不尽なこと、無理解なこと、ムカデ、過度な鉄分(ムカデと過剰な鉄分は臥龍家共通)
好きな食べ物:若鶏のレモン煮 嫌いな食べ物:チマキ(笹)、笹餅(龍は笹が嫌い)、笹の風味が非常にダメで、気持ち悪くなる。
趣味・特技:死にゲー、マゾゲーと言われる類の死に戻り系探索ゲーム、読書。特技は速読、速記。
習慣:毎朝三十分の読書、毎朝五キロのランニング
術式:〈|雅龍淟星《がりょうてんせい》〉
肉体の一部を龍に変え攻撃に用いるシンプルな術式。龍化部位は妖力を高濃度で秘め、多少の結界なら無視して貫通する。龍の頭部に変化させれば炎の息を吐くこともできる。司る龍神の力によって〈|雅龍淟星《がりょうてんせい》〉の術式は大きく変わるが、暁人に宿った龍神はヤマタノオロチで、赤かがちの如き目と爛れ続ける血=炎に相当する力を持つため属性は炎のみならず、山の神、水の神の性質も持つため土、木、水、火、さらには鉄工業を司るため金も含み、五行すべてを司る完全なる存在としての属性を持つ。
五行を相剋、相生しあらゆる属性に適応する最強の龍神を持つ、歴代三人目の使い手。
現状扱えるのは青龍(木)、金龍(金)であり、それを副次的に操ることが可能であり、爪に高圧高電流の雷撃を纏って対象を切り裂く、金色の龍殻を纏い近接戦闘をこなすなど可能。
同じ臥龍一族でもどの龍神を宿すかは様々であるが、ヤマタノオロチは歴代臥龍家でも暁人で三人目である(二代目と父、そして暁人のみ)。
biography
私立星䨩桜坂高等学校に通う高校一年生。実家の臥龍家は龍の血を引くとされる一族で座卓にも座席を持つ祖父がいる家系。
母は幼少期に妹を産んだ際の負担で亡くなり(母は人間で父が龍人だった)、父は四年前に暁人を溟人から庇って死亡した。現在暁人は実家で実質妹、叔父と三人暮らしをしている。
陰陽師を目指し師匠となる女性・白銀禮子の下で修行を積んでいる。
実父が一族の反対を押し切り母と駆け落ちし結婚した際、臥龍家の権力図から外されているが、本来暁人は唯一の嫡男筋であると同時に歴代三人目のヤマタノオロチであり、本家としては惜しい人材を無くしたとほぞを噛んでいる。父にちょっかいをかけ暁人を譲らせようとしているが、暁人の父・暁久は実家の権謀術数入り混じるそこが魔窟だと知っていて、息子や娘をかかわらせようとしなかった。父が死んで四年が経ち、実家からの干渉は時々ある程度である。
父の仇を討つため陰陽師を目指し、フリーランスでやれるところで修行を積んでいる。
なお妹は術式を自覚しつつも使っていない。
暁人は龍としての自覚が進み、侵蝕=龍人化が進んでいる。