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尾張秋唯

:尾張秋唯(おわりあきただ) 女 幽世年齢:570歳 享年:340歳
 一人称「私」 174cm 41kg 五尾雷獣(ハクビシン系)
 好きなもの:斬り合い、剣に生きること
 嫌いなもの:軟弱者、半端者
 好きな食べ物:ジビエ料理(特にクマ)、塩せんべい
 嫌いな食べ物:餅(喉に詰まらせたことがある)、甘ったるいお菓子
 趣味・特技:トレーニング、霊山まで走り込み、狐春と打ち合い 特技:目を塞いでいても四方八方から飛んでくる矢を切り落とせること
 習慣:毎朝の山走り
 術式:〈|超雷電《ヱレキテル》〉
 biography
 江戸時代に生まれ、尾張家の屋敷で政略結婚の道具として扱われることに嫌気がさし、蔵から右に握る剛刀:羅刹、左の細身の刀:神羅を盗み出し、出奔。
 名のある侍に勝負を挑み、あるいは力のある妖怪に挑み実戦叩き上げで腕を上げる。
 動乱期、新撰組に参加。そこで倒幕の志士・美濃狐春と数えきれないほど斬り合い、互いにライバルと認める。実は一度だけその世界軸の宵村久蔵と斬り合ったが、敗北。妖怪の自分がただの人間に負けたことを、未だ悔いている。(なお蕾花の元の宵村は妖怪がいない現世の侍)
 明治時代には陸軍の要職につき、警官として勤務。そこで横浜にやってきた狐春に、制服にゲロをふちまけられ激怒する。
 近代化が進む時代の軍隊に剣で生きる道がないと見切りをつけ、退魔師(当時は退魔局ではなく退魔院という国営組織だった)に所属。通常浴びれば激痛を抱く魍魎の血を被っても羅刹の如き顔で戦う彼女を、仲間すら恐れ修羅と読んでいた。
 やがて魅雲村に流れ着き、稲尾家と懇意になる。柊に剣で勝負を挑んだ際、敗北。人生で二度目の敗北であった。
 その後崑のテロでヤオロズが本来ないタイミングで復活し、歴史の乱れの中弟と和解できなかったという非業の死を迎えた。

 幽世で光希(弟)と和解。そして狐春と結婚し、現在は電襲隊鬼の副長をしている。
 柊を負かした椿姫を剣の目標としている。剣術の腕は穂波、狐春、蕾花と同等であり、術の扱いを苦手とする分剣術で補う。
 〈|超雷電《ヱレキテル》〉を刀身に流し超振動させ、対象を無抵抗で撫で斬る振動剣の使い方が得意。

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