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斑猫さんへ、純粋な質問

 うちの世界観の妖怪は、大体みんな武具を持つんですよ。刀とかが多いですが、弓、槍とか三節棍とか。
 ただ斑猫さんの世界の妖怪って護符こそ持てど、特別武具を携帯してないな、と思いました。
 おそらく「現代の法を遵守するため、銃刀法違反になる武装はしない」みたいな理由だと思うんですが、みんな術の幅が広いイメージがあって身一つで完結する戦闘力を持ってるな……と感じました。

 そのあたりちょっと作家性の違いで気になったので、お聞きしてみたいです。

 ちなみに幽世系世界は「退魔師資格に呪具の携帯許可も兼ねている」という設定がありますが、刀身抜身で持ち歩くのは流石にモラルがない、と蔑まれます。
 たとえば椿姫ちゃんも鞘に入れて竹刀袋に入れて歩いてるんです(任務中は袋からだし背負う)

2件のコメント

  •  回答いたします。
     武器に関しては、源吾郎君のように携帯していない妖怪もいますが、実は携帯している妖怪もいるんです。但し現代の法を順守するため・混乱を防ぐために、武器を武器として見えない形に変化させているという感じでしょうか。刀や剣の類などは、かんざしやペンなどに変化させている、などと言った形です。
     あるいは護符なども、リボンやペンダントのような装飾品に擬態した物もあるって感じですね。
     あとは所謂「アイテムボックス」のような物がある程度普及していて、普段はそこに収納しておいて、必要な時に取り出す、みたいな事もあるにはあります。
     これは空間を広げる術が日本の妖怪だと特化しているからなのかな……という独自解釈です。
     ちなみに「アイテムボックス」と書いていますが、よくあるチート性能のものは滅多にありません。市販品だと手のひらサイズで衣装ケース一個分の容量というレベルです。もちろん生モノの保管には不向きです(笑)

     まぁその……筆者の戦闘描写が貧弱なので、あんまり武器とかにも意識が向いてないだけかもなのですが。
     長文失礼しました。
  •  なるほど、ペンやかんざしに変化させて携帯しているわけですね。
     確かに混乱を防ぐためとなると別のものに形を変えるというのは重要な手段かもしれません。……参考にしよ。
     アイテムボックス的なのもあるんですね。空間を広げる術、か……こっちだとそれは〈庭場〉みたいな高度な術に限定してしまっているので考えたことはなかったんですが、確かにオーソドックスな空間格納というのもあっていいかな? と思いました。

     私はむしろ武具で個性(シルエット的な)を出そうみたいなことを考える漫画脳がどっかにあって、つい武具に頼る癖があるんですよね。
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