2024年1月6日 「作品解説」執筆開始


ヽ(´б`)√ < イヤッフゥー。

 寒くなって参りましたね。特に、夜更け過ぎから明け方までが厳しい冷え込みをしていて、日中との寒暖差がとても大きい。重ね着や加湿を意識しつつ、温かくお過ごしください。このところ、私は創作意欲が減衰してしまって、何も書けなくなっていました。どうにかして「気合い」で、定められたペースで書き続けられていて一応は好調です。


 さて、「作品解説」と称した作品を創作論・評論というジャンルとして作成しました。取り留めのない内容ではありますが、ながーい本編を読むのがだるい人向けの導入として用意した次第です(かといって、読むための判断材料にすらなっていないようです)。

 カクヨムの小説コンテストの期間が終わっても、こちらの「作品解説」は継続して更新されていく予定で考えています。制作中の話は今後の活動でも有益かと思って、残しておきたいのです(近況ノートで事足りるのでは? なんて言わないでね)。


 肝心な、仮題(1)の今後についてですが、この好調のペースで書き続けていったとしても、コンテストの応募条件に関わる字数100,000にギリギリ届くかどうか微妙なところです。公式な締め切りは2月1日午前11時の終わりまでとなっていますが、私の中では1月20日で「仮題(1)」の連載は完全終了です。見立てでは、あと24,000字(~8日後)でそこに到達しますが、物語の完結をするためには、あと60,000字はほしいです。

 しかしながら、そこまで書いたとしても、おそらくですが、1,000PVはおろか、閲覧数に発展はないと思います。私の作品は集客力が弱いのです。ここまで血眼になって書いてきて、おもしろくないとまでは言わないのですが、おもしろいと語るには技術が足りていない。最後まで書いたとしても、それで報われる人間は現状で一人として居ません。したがって、未完で終わるのはほぼ確定です。その末路を判っていて、連載しています。

 
 私がカクヨムに「報われない」と明らかに解っている創作を、投稿する行為は平たく言うと「納税」です。自分がどれだけ稼ごうが、それがこの国(コミュニティ)の義務だと考えるがゆえに納めるのです。多くの参加者は自作がただ売れればいいとぼんやり考えているみたいだと、僕はお察しします。しかし、それはカクヨムが儲かる事よりも自分自身の利益への比重が先に立っているところが強いようなのです。

 カクヨムの運営様は大手の出版社であり、カクヨムというサービスを何年も前から提供しています。毎年、様々な賞で作品を募って、利益を生み出せる良質な作品を見つけて、世に提供する(白日のもとにさらす)のが業務の一環だともいえます。賞に参加すらせず、集客にも貢献できていない作品は、あくまでサーバーを圧迫する蓄積データでしかないわけです。参加するだけでも、サービスの規模を大きく見せるための部品としての意味はあります。

 つまるところ、私の作品にはアクティブな読者がほとんどおらず、コミュニティへの貢献度は低いようですから、無理に創作を引き延ばすことはしたくないのです。「コンテスト参加=果たすべき義務」としての必要最低限の納税をするという「意思表示」は続けていきますが、自己満足の創作を載せるだけの活動はカクヨムというコミュニティでは不向きです。


 ともかく、私なりに考えを持って創作をしているということを「作品解説」で掘り下げていきます。私の作品で何を読めばいいか読者が悩むほど、まだ作品の数も知名度も潤沢ではありませんが、こうした解説用の作品の用意だけはしておくのです。

 それが創作意欲を失わせないための、工夫でもあります。

 書き手の皆さんが何を思い、何を作っているのかは現在の私の理解に及んでいませんが、論理的でない方針で活動するのはおすすめしません。カクヨムが望んだ利益になる結果こそがすべて。そのための信念であり、そのための執筆です。少なくとも、この場所に籍を置く「国民」であり続ける限りは、腐り落ちこぼれる事のない、堅実な社会貢献が真理です。

 そんなところで生きている自分が何よりも厭で厭で仕方ない。ここから居なくなってしまいたい。だけど、私は与えられた役目から逃げたくはない。やらなきゃ、だめだ。

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