• 現代ファンタジー
  • 詩・童話・その他

2024年1月1日 カクヨム読者という立場

 新年あけましておめでとうございます。

 大晦日の午後一一時五九分までに堂々と寝ておき、いつも通りに起きてから何かをする、なんていつかしてみたいと思って、やっぱりこの時間まで起きていたRです。やることは意外と多いものです。お恥ずかしい。

 さて、カクヨムに「仮題(1)」の投稿を開始して一一日が過ぎました。意外にも目を向けてくださった閲覧者様がいらっしゃったことに驚いております。もちろん、よい意味でです。不思議な縁で関わりができた方々の作品を拝見させていただく機会を数々得られて、今回「読む側」の立場を要約しておきたいと思いました。


読む前にしたこと
・作者のプロフィールページを見る
・最新作がどれかを確認する
・一頁目の字数がどれくらいか見る
・ページを開く前に試し読みをした

読んだ後
・応援メッセージを送った(コメント付き)
・全ページは読んでいない


 他人の作品を読むには、一旦、謎のためらいが生じます。未知の存在に対する防衛本能と似ています。しかし、それは自分が勝手に決め付けている場面も多々あります。知ることで解ける誤りもあるように、踏み出したら違った景色が拡がっているのです。

 ただそうですね、「読ませる」というのは容易ではありません。余程の動機がなければ、作品をすべて読むという思い切りを起こしません。それは一にも、二にも、「おもしろくない」という残酷な現実が示しているためでしょうか。したがって、結果はとても正直かつ公正です。



 一頁三〇〇〇字が長編を書く時には、やりやすいのですが、投稿するとなると、Webページの領域が長いと感じてしまうのです。紙の本なら、頁の始まりと終わりが見えていますが、インターネット上ではただでさえスクロールしないと進まない上、次の頁までの字数がなかなか来ないと感じてストレスになってしまうことも。

 私の「仮題(1)」は一頁当たりの字数が多くなりすぎないような配慮は心掛けていますが(一話を三~四分割して掲載している)、やがて頁数が多くなりすぎても煩雑ですから、分割されている部分を統合して頁を減らして、一頁当たりの字数を増やしたい気持ちもあります……。極論、全体を一頁に凝縮してしまう方法もあります(スクロールし続けることになって、途中経過がすごく読みにくいですけど)。この辺りは番号を振ったり、目印となる見出しを作ったり。引き続き改善点を考えたいところです。


 自主企画なんてものも開催してみたのですが、今一つねらい通りにはいかないようです。参加していただけるのはうれしいのですが、どうにも別種の思惑を察すると、少し心苦しくなってしまいます。自主企画は飽くまで、主催者の「要求」に則した作品が集まる方が好ましいのです。それを読み解こうとせずに、適当に参加するのはちょっと不親切な行いに見えるかもしれません。

 私はサポーターズパスポートやロイヤルティプログラムへの参加は積極的に行うと共に、カクヨムとその利用者にとって有益な行動を取っていきたいと考えています(作風はアレですけど)。何か気付いたことがあれば、また記します。

 今年もまた、よい一年をお過ごしください。

コメント

コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する