こんにちは、R2D2です。
本日更新した話で、第七章は終了しました。
七章「帝聖戦争編」、いかがだったでしょう?
予告通り物語が大きく動く章となっていたと思います。
ゴトーが人間の世界でもがきながら手に入れた力や、培った能力の全てを生かし切った戦いだと思っています。
今回の章、作者的に一番苦労したのは『希望』の聖女の能力周りですね。
そもそも自力で劣る聖女達相手に中途半端な策を練る事は自滅に等しいです。
しかも本来は描かれない未来予知した時の出来事も考えながら描く訳ですから、徒労感も半端ないです。その徒労の一部も断章には描かれますが、ほとんどはアイデアノートの波間に消えるでしょう。全部描いたら一章分くらいにはなりそうですから……。それに殆ど同じ話を何度も書くのは気が狂いそうになってしまう。
これ以後に未来予知する敵が現れるとしても、おそらく一、二秒先が見えるとかにしたいなあと思いました。
更新が遅れたのは9割方、聖女のせいです。
そして、今回の章は多くの登場人物が現れた章でもあります。
数だけで言えば迷宮都市編の方が大きいですが、戦略というマクロな思考の重なり合いを描くのは結構キツイ。でも、戦争はもしかしたらまた描く事になりそうです。
既に47話の最後にて予告していますが、次からは断章となります。
断章は
『希望』の聖女の物語(3話)、
もう一人の聖女の物語(1話)、
フィーネの物語(3話)、
の三つで構成されています。
その後、本編の続きとなる八章を投稿することとなります。
第八章は第六章のようにゴトーとは違う人物を中心として描かれます。
しかもゴブリンです。
ゴブリンから見た世界がどのように変わったのか。おそらくそれが中心的に描かれる章となります。