「エンジェル・ストライクに気をつけろ」
https://kakuyomu.jp/works/1177354054895934057 第3章、きっかり30話で完結です。昨日ラストの第89話を投稿しました。
1話目の投稿が9月6日なので所要2ヶ月と9日ですね。第2章が2ヶ月と10日なのでだいたい同じで、9月が30日月なので日数にするともう1日少ないです。
話数は同じですが3章の方が1話1話が長くて、章の文字数にすると3万字程度は多いはずなのでその点3章の方が投稿を頑張ったのかなと思います。
ただその分「龍狩り」の更新が止まっていたり他の方の作品を全然読まなかったりと犠牲も大きいです。
犠牲を出した割にさほどの速さも出なかったなと思います。
記録程度に現状のステータスを。
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内容面ですが、スタート時のノートで言及していた「都市・社会を描く」というのは概ね達成できたと思います。メインで3つの島が出てきますし、登場する島の名前も圧倒的です。エトルキアとルフトの違いにもかなり言及できました。
「エグみなく」というのはぜーバッハを登場させてしまったので微妙ですね。フィジカルなバトルをなしにして弁舌に始終した方が良かったのか……どうなのでしょう。その方が章としてのキャラクターは立つと思うのですが、果たして面白いのかどうか、もう少し考えてみます。ゼーバッハそのものも悪役として作り込みが不十分な感じはあるのですよね。
もう1つ「渡り」というテーマを掲げていましたが、これはもう少しプッシュしてもよかったかもしれません。要は島々を渡り歩くこと、住居を移すことの意味をこの世界の枠組みの中でもっと哲学してもよかったのかな、ということです。それを追究すれば、中盤以降全然言及されない『翼の教え』とか、鳥、特に渡り鳥の生態と観察を小道具や舞台装置としてもっと活用できたかもしれません。
なのでもし変えるとしたらゼーバッハの登場あたりから切り替えて別の問題提起を行うという感じでしょうか。
せっかくなので冒頭の回想も伏線として使いたいんですけどね。ゼーバッハをもっと頭脳的にするとかでしょうか。
しかし改稿ばかりではフォロワーさんが面白くないと思うので4章も始めていきましょう。
前回のノートの通り、3章はキャラを増やしすぎたので次は少人数で、人間関係より対自然をテーマに塔そのものを掘り下げるお話にしようと思っています。