心情描写が多いのでそのあたり整理するのにいくらか気を揉んだ章でしたね。コーネリウス心配されすぎ問題あると思います。
良くも悪くも彼を軸とした章。全ての節に登場するけど、自ら語り手となるのは最後の節。
組織というものの見方も昔と今ではかなり違っている。当時の考え方をやや薄める方向に手を加えたくなるわけです。当然軍事力だけで世界は回らない。今ならもう少し経済に結び付けた側面に注目すると思うんですがね、コーネリウスもブリュンヒルトもあまりそのあたりは語ってくれないのです。
短い章ですし舞台も一貫してエルフリンクなので改めて語るべきことはあまり多くないです。第4章ではコーネリウスが何を語ってくれるのか、それから、ヘレンとブリュンヒルト、ロゼの絡みも楽しみですな。
6/9追記:そういえば第4章に入った時点で分量としては後半に入ってますね。先が見えるように一応書いときます。