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9/3 『カクヨム作品の感想文』を更新しました。

(9月は応援コメント等、反応が遅くなることがあります。そのときは気長にお待ちいただけると幸いです……💦)

 皆さん、こんにちは。
『カクヨム作品の感想文』を更新しましたので、お知らせいたします。私の感想文は読んでも読まなくてもどっちでもいいですが、紹介した作品が少しでも多くの方の目に入るように、こちらでも情報発信しています. 𖥧 𖥧 𖧧 ˒˒

〇作品 『とある赤ちゃん編集者が叫びたい校正のこと』
  https://kakuyomu.jp/works/1177354054897677895
 
〇作者 海橋祐子さん


〇この作品を一言で表すと〇
 新人編集者の「校正」に関する悩みが書かれています。

〇作品概要〇
『とある赤ちゃん編集者が叫びたい校正のこと』は、タイトル通り、作者さんが新人編集者さんで、業務の一つとして行っている校正について、あることを叫んでいます。

「校正」という言葉がありますが、皆さんはこの言葉の意味をご存じでしょうか。
 書籍化を夢見ている方であれば、一度は耳にしたことがあるかもしれませんね。

 この作品のなかで使われている「校正」は、「誤字・脱字・衍字《えんじ》・表記ゆれ・文法上の問題点を指摘する」という意味で使われています。

「校正」は、出版物が世に出る際に、必ずと言っていいほど行われている作業です。やはりできるだけ文章に問題がないほうが、読みやすいですし、中身に集中できます。

 しかし、あるとき作者さんは、SNSで次のような言葉を目にするのです。
「こんな文が世の中に出るなんておかしい」(『とある赤ちゃん編集者が叫びたい校正のこと』より引用)というもの。さらに「編集者が無能であるから」とも書かれていたのです。

 編集者である作者さんは、ご自身で校正をやっていることもあり、痛い所を衝かれたような気分になるのですが、一方で「それは編集者だけの問題ではない!」と作中で叫びます。

 確かに、校正(校閲)が抜けてしまうこともあるでしょう。
 校正は完璧であることを求められますが、人間がやっていることなので、常に百パーセントの状態にすることは中々難しいことなのです。
 そのため校正が抜けたことによる間違いもあるとは思います。

 一方で、校正(校閲)者がゲラ(=校正用に刷ったもの)に赤を入れても、それを直すかどうかは作者に委ねられているので、作家が直さなければそのまま世に出ます。
絶対に直さなければならないものは、編集者がどうにか頼み込んで直してもらうようですが、曖昧なものや変えなくてもとりあえず問題にならないものは直さないこともあるようです。

 私自身、癖のある読みにくい文章を書いている自覚があるので、耳が痛い話ではあるのですが、海橋さんが叫びたくなるように、書き手の文章力・語彙力については、思うところがあるのは確かです。

 なんだかまとまりのない文章になってすみません。
 編集者さんも苦労しているんだな……と思った話でした。

 気になった方は読んでみてください。私がここに書いた文章よりも短く、ずっと分かりやすいので(笑)


 私の詳しい感想は『カクヨム作品の感想文』の第16話に掲載しています。(近況ノートと内容が違います)
 お読みになる場合は、下記URLからどうぞ。
「第16話 『とある赤ちゃん編集者が叫びたい校正のこと』 海橋祐子さん」
https://kakuyomu.jp/works/16817330658568551380/episodes/16817330662076353029
 

1件のコメント

  • 「いいね」してくださった皆さん、ありがとうございます(*˙˘˙*)ஐ
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