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【雑記】コナン・ドイルの『シャーロック・ホームズ』シリーズ

 皆さん、こんにちは。
 今回は、8月18日に公開・完結しました『本が消えた!』に登場した、『シャーロック・ホームズ』シリーズの本について、少し語ろうかなと思います。


『本が消えた!』では、主人公の美優が読みたかった本がなくなってしまったため、兄弟たちに聞き取り調査をします。
 二番目に出て来るのが、妹の美輝。彼女はシャーロキアン(『シャーロック・ホームズ』の熱狂的ファンのこと)のため、美優の探している本そっちのけで『シャーロック・ホームズ』について語り始めます。

 そのなかで登場した本が下記写真のものです。
 左から光文社文庫、新潮文庫、角川文庫と並んでいます。
 私はシャーロキアンではないのですが、一時期ホームズにはまっていたことがあって、いつの間にか色んな出版社のものを集めておりました(笑)

 下記写真にはありませんが、集英社文庫のものもあります。

 翻訳本の面白いところは、同じ原書からの訳にもかかわらず、翻訳者の訳し方によって微妙にニュアンスが違ってくるところです。

『本が消えた!』では、美輝がホームズとワトソンの呼び方についてこだわりがあるようで、「こっちの文庫は良い!」「こっちの文庫は好きじゃない」ということを言っています。

 ここまで気にして読む人はそんなにいないような気がしますし、出版社ごとに翻訳本が出ているのはそれほど数は多くはありません。(『シャーロック・ホームズ』シリーズのように人気がないと難しいと思います)

 しかし翻訳本は、翻訳者との相性もあるということを知っていると、本を選ぶときに失敗しにくくなるかなとは思います。

 以上、『シャーロック・ホームズ』の話でした。良ければ『本が消えた!』も読んでみてください~。

『本が消えた!』
https://kakuyomu.jp/works/16817330661028745104

1件のコメント

  • 「いいね」してくださった皆さん、ありがとうございます.。゚+.(*''*)゚+.゚
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