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やってきました皇太子編。
名前だけしかでないよ皇太子編です。
長男のブレイズガルヴは、メイン十話・本編に出てきました。
なでつけた濃いめの茶の髪に、同じく茶色の目（と資料には書いてある）
家族の前では、おっとり兄さんなのですが、過去では家族のことがあり一匹狼で、取り巻きや現在の側近まで「近づくな」オーラを出し、女子生徒も近づけませんでした。
それを変えたのが「ルカ」です。王族のみなを変えた話は長くなるので、また今度にしましょう。
お菓子が大好きで、もう三十になるのですが結婚の兆しがなく、いえ、周りから見合いはでるのですが、すべて断っています。主に現国王から続く臣下から擁立されています。
一応、王位継承権第一位ですので世継ぎは必要なのですが、え？ それなりに年下のあの子が好き？ 話聞いてませんよ！
文武両道の優しくも厳しいお兄ちゃんです。
ルリエが生まれた頃は十四歳です。
次男オリヴィエは、名前しかでません。すまん、オリヴィエ。
金糸が入る茶の髪を後ろに伸ばし、同じく茶の瞳をしています。チャラチャラしている、とよく言われます。
王位継承権第二位。主に武官やその手のタカ派の貴族に擁立されています。
三男とは仲が悪い「設定」です。
上の兄ちゃんとは違い、果物系が大好きで食事の時には絶対メニューに入れさせます。
歳は二十八。ルリエの産まれた頃は十二歳ですね。周りから、帝王学や武術を仕込まれている辺りです。
近くで一匹狼を見ている為、兄はちょい怖い。でも、のほほんと明後日の方向な発言をするからツッコミ役。
この子は……結婚したいけど結婚できねえ！なんせ擁立してる奴らが碌なのいねえ！ と思っております。
なので恋愛結婚したいなあ、などと言う。
（父親とルカが恋愛結婚なので憧れています）
なので社交パーティには、よく出ているそうです。
三男リュタンも、名前しかでてません。ごめんよ、リュタン！
黒の髪をぱっつんにした市松人形を思い出させる上に黒の瞳。スンとしてると怒ってる？ と思われます。
王位継承権第三位。主に文官やその手のハト派に指示されています。
もちろん、こちらも仲が悪い「設定」です。
上の兄たちのキャラが濃いので、自分だけはまともでいようそうしよう、と思ってますがタロットなどの絵柄がある複数枚のカードが大好きで手に入れる為には手持ちのお金をバンバン使いコレクションしています。その話されたら半日かかるよ。
歳は二十二。ルリエが産まれた時は六歳でした。
ハト派のみなさんは「結婚は早く」系な為、数々のお見合いをしましたが、カードの話でドン引かれ、次に会っても同じ事の繰り返し、令嬢たちは我慢できずに「逃げて」います。
リュタン自身は何でフラれたんだろ、ま、いいや！精神で、毎日カードをうっとりと眺め愛でています。
結婚は、まだいいみたいです。まあ、上の兄たちがしてないしね。
好きなタイプは笑顔の可愛い子とのこと。
こんな設定がありました。ほんっっっとオリヴィエとリュタンは、すまない。もうちょっとあれば試合やらエンカウントの話を盛れたのに……。
長くなりましたが、どうでしょうか？
ここまで読んで頂きありがとうございます。
また明日～本編も見てね！