こんばんわ、王叡知舞奈須です。
Twitterの方では毎日何かしら呟いていたのですが、こちらの方は12月1日に「カクヨムコンでるぞー!」って言って以来ですね……すっごい久々の近況報告になります。
そのカクコン、もとい第5回カクヨムWeb小説コンテストへ参加していました拙作『天穹の権天使 -ANGELs in the Heavenly Azure-』ですが……。
カクコン読者選考期間の二ヶ月間で、ですね……なんと今まで読まれてた作品で最多でしたね、貰った☆の数。PV数も今までの比じゃなかったですし。
びっくりしましたよ。語彙が小並感で申し訳ないですが(←)。
期限がヤバくなって「ここで諦めたら、今まで積み上げてきたものが全部無駄になってしまう……!」って某団長みたいなこと思いながらどうにか10万字到達した、っていうのをついこないだのことみたいに思い出せます。
……まぁ、結果としては残念ながら読者選考で落ちてしまったんですがね……。
そんな、前置きをして。本題の近況報告とさせていただきたいのですが……。
絶賛スランプ期です。
知 っ て た ! って、長い付き合いの方は笑ってくれたりするのかな……。
プロットは割とできてるんですがね……。
何で書けないのか、この半年間のうちの何ヵ月間かの中で自分なりに自己分析してみたんですよ。
その書けなくなった理由なんですが……正直、あんまり言いたくない。カクヨム……ひいてはwebで小説書いてる9割くらいの人に喧嘩売りそうだから、正直言いたくない。
でもね、吐き出しておきたいなって思ったので……。
実は、最近ね。
「正直、お金にならないことにそんなに真剣になって何の得になるんだろう」
っていう……思考、というか感覚、に囚われているんです。
正直言うと、自己分析したところ、僕にとって『小説書き』というものが『趣味』の感覚じゃなくなっているのだと思われるんです。
どちらかといえば『仕事』のそれに近いのかなと、自分の自覚できる限りでは認識しています。
……反面、やはりといいますか。
報酬がない。
投げ銭の一つ貰えはしない。
……カクヨムにそんな機能ないのはこの際置いといていいとして(いいのか←)。
──労働する労力に対し正当な報酬がないので仕事に対する責任感が持てない、結果として仕事を後回しにしてしまう──
今の自分の感覚を言葉で形容しようものなら、その言葉が一番しっくりするんです。
カクヨムには投げ銭や料金がないと言いましたが「カクヨムリワードがあるじゃねぇか!」って思いますよね? 予め契約していると広告が表示される様になってPV数を元に算出した広告料がポイントとして貰えて一定額貯めると換金できる、みたいなアレ(うろ覚えなので違ってたらごめんちょ!←)。
僕もやってます。
その上で。先に「今までで一番読まれていた」と言っていたと思います。
……言いたいことは、わかりますね?
はい。換金可能な量に、全く以て足りていません。
しかも昨今の巷では新型コロナの影響で広告の価値が下がっていてリワードの変換率も減ってるという話をお知らせで見た覚えがあります(うろ覚えなので違ってたらごめんなさい←)。まぁどっちにしろ更新しなければ読まれないし今までのペースでは一年以内に換金できないのも事実なのですが。
……コンテスト中も正直言えば「書籍化すればお金が稼げる、この道で喰えるかもしれない」なんて思いながら頑張ってたですね。普段月一更新もまともにできないくらい不定期更新だったのに、期間中ほぼ毎日か二・三日、遅れても一週間以内には更新を心がけ、Twitterでもほぼ毎日作品宣伝して、交流ある作家さんの作品も読んで、評価して、お互い頑張ろうって励まし合って。
……お金お金って言ってるけど、僕は現在、普通に仕事勤めてます。身バレが怖いのもありますが別に論点に関係ないので詳細は伏せますが。
決して大金持ちとは言えませんが、最低限文化的な生活はしているはずです。趣味は減りましたが。
正直言えば「お金が欲しい」んじゃないんです。「今の仕事を辞めて、それから定職に就かずとも喰っていける資金源。それと、それができる、っていう自信」が欲しい。
脇道に反れてしまうんですが、戻すと約束して続けますと。
はっきり言って、僕は今勤めている仕事を辞めたい。向いてないと思っているし、定年迎えるまで心身共に持たないと感じている。……ぶっちゃけ現時点でも既に何かしらの精神疾患のきらいがあり、正直精神科行こうかなって思い始めているくらいです。
じゃ、辞めたら? っていうと思うし、僕自身そういう人から相談されたら十中八九そう答える。だが、ところがギッチョン!とばかりに現実はそう甘くない。
自己分析するに、自分は元々一匹狼タイプ──協調性は皆無だし、良くも悪くも我が道を行く、ってタイプだと認識しています。
あとこれはネットの診断と自己分析だけなので不確定要素ではあるのですが、自分には発達障がいのきらいがある様です。
その他の適性とか考慮した上で、転職サイトを探しても正直あまり良いと思える仕事が見当たらないという始末。
おまけにコロナだ異常気象だで世間はてんやわんやしてるわでまともに転職活動とかやってられないと来ている。
ついでに言えば、会社にも辞めたいって話をね精神がマジでヤバくなる度にしていたんですが、人手不足を理由に止められています。クソが()。
そんな絶賛鳥籠の中に囚われていた屈辱を味わいなうな状況の中、たどり着いた結論が。
「もう小説で稼ぐしか選択肢がないのでは?」
となり、現在に至っているのです。
滅茶苦茶長文になっているので、落ちは手短にします。
正直言って今の自分の、特に「王叡知舞奈須」という小説家としての在り方は、歪んでいると自覚しています。
でも、僕はこの在り方を訂正することはできない。
自分が世に生まれてから、今までの様な生き方をしてしまったから。
自分なりに頑張ろう、って言って、創作だけは頑張れるけど、それだけです。
P.S.:ちなみにですけど『天穹の権天使』ですが、↑ではこんなこと言ってますがちょくちょく書き進めてます。今月中は無理かもだけど。いつかは……(遠い眼差し)
2020年7月30日 21:57 王叡知舞奈須