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『精霊に愛されたハズレ王女は幼なじみのヤンデレ溺愛に気がつかない』の17話を更新しました!

第17話 特別が変わる瞬間
https://kakuyomu.jp/works/16818093080758707517/episodes/16818093083561274268

サブタイトル、特別と居場所のどちらにしようか迷いました。
居場所のような気もするし、特別のような気がしたので。
でも作中でリリアが、ルートリを特別視している文章を書いたので、ここは特別がベストかなと思いました。

それから後半の会話と地の文込みで、二人のやり取りが成立しているのは、精霊と愛し子の関係性を示しているからで、ワザとやっているのであしからず。
ルートリがリリアの心境を読み取れる、という描写は前に書いたので、分かっていただけると幸いです。

シェリー・ラーキンズへのルートリの固執もまた、今回のようにリリアを心配して、人間界に顕現したのと同じですね。
だけど、人間と精霊はやっぱりズレているので💦
精霊に育てられた人間だと、同じ感覚になるのでしょうが、こちらは違います。

これは持論なんですが、人は愛情や心の根の部分に、絶対に壊れないモノがないと生きていけないと思っています。
親でもなんでも、たっぷりと愛情を受けている者は強いです(精神的に)
けれど、実家が没落したとか、帰る家がなくなった状況になると、脆く(壊れる)なります。
因みに、これらは実際に見てきたお話です。

精神も性格も勝気だった人が、父親と妹を亡くし、さらには母親まで倒れてしまった時、心が弱ったのでしょう。
変な宗教にのめり込んで……気がついたら自力で抜けていました😂
元々、自分中心に生きているような家系なので、本当にビックリしたんですよ💦
え、あの人が!?ってΣ(゚□゚;)
時間の経過とともに、元に戻ったようです。

知らない内に入って、知らない内に抜けていたので、完全に他人事ですが(;´・ω・)
それでも一応、親族(かなり離れている)なので。

ともあれ、心の隙を見逃さない人たちって、本当に怖いですよね💦
ある意味、ノエもそんな感じでリリアの心を……といった感じでしょうか( ̄▽ ̄;)

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