日常の中にロボがあるという光景が好きで、ロボ主体じゃなくても生活の一部として出てくるそういう作品を探すのがめんどくさくなって自分で描き始めた結果がこれですようやく傭兵になったね、書き始めて半年かかってるね(白目)
次の展開でようやくEP0は終了します、EP1で誰を書くかは実はもう決まってたりするので多分きっと続く。
ので今のうちに主人公の旧黒田弥平についてお話を。
約束はどうしたとか、どうしてそう簡単に落ち着いていられるのか。
簡単に言ってしまえば「弥平という人格からマーセという人格にチェンジしてしまっている」というのが解答になります。ナカノヒトがもう違うんです、がわが同じだけの別人です。
大きなストレスを抱えすぎて素である弥平の人格がノイローゼを起こして、全部の権限を「これから傭兵として生きる現実に耐えうる人格」に無意識に押し付けちゃってる状態。二重人格みたいなもん。
色々考えて考えてでも最終的には身体の方が先に動いてしまう、そういうまっすぐなんだけど不器用なのがEP0の主人公、マーセというものでして。昔を思い出してでも振り切ろうとしてるのは自然現象です、未練ぐらいは残ってる。
アンカーに関しては別の機会に話すとして、次の戦闘は察しの通り「海中戦」になります。レヴィア=スカルの適性戦場、自分の文才でどこまで彼女を美しく尚且つ無慈悲に描けるのか不安なところではありますが、主人公の日常と非日常のギャップを(ついてこれる人は)楽しんでいただければ幸いです。
ロボットジャンルなのに日常を主軸とする異端児ではありますが、これからも細々とよろしくお願いします。