ただ今より、「短編小説に必ず賞を贈るイベント」の、表彰式②を始める。さっと、すっと、そっと、受け取りましょう!
温かい街の殿様商売も、どこか懐かしい感じがするで賞
『デリカテッセンの花井さん』須磨瑛子様
https://kakuyomu.jp/works/16816927861600864228今日の分を売り切ったら、それでおしまい。饅頭が一つぐらい残っていたって、終わりったらそれで終わり。
コンビニでは、起こりようもない光景。利便性は、もちろんない。
でも、そんな「殿様商売」だからこそ、どこか優しい雰囲気があるんだろうなぁ。
今日も、駅前のデリカテッセンは、来てくれる人に、あるだけの健康をもって、オープンしています。
暑いときには暑苦しいコスプレをして、寒いときには寒々しいコスプレをする! それがコミケで賞!
『『魔法売ります』異世界から来たエルフっ子は88歳、魔法使いでホームレス 』無限飛行様
https://kakuyomu.jp/works/16816927861584270738「わし~じゃ」という言葉遣い。通称「博士言葉」。
そのルーツは、関西地方であると言われていたり。
江戸時代、「粋」な言葉である江戸方言を、若者は使うようになりました。
一方、関西に住むお年寄りの方々は、昔ながらの方言を使っていました。
「年寄りが使う」というイメージが、博士のキャラクターと結び付いたのです。
最近は、見た目は幼いけれど、年齢は……というキャラクターにも、使われるようになってきました。
まぁ、このコメントは、小説とは全然関係ないんですけどね。
最近は、自動販売機の種類も増えて、自動販売機巡りが趣味の人もいるで賞
『とある線路沿いの自動販売機にて』M.シライシ様
https://kakuyomu.jp/works/16816927861560954414ラーメン、バナナ、昆虫食……。
最近の自動販売機って、本当に色々な種類がある。
動画サイトを見てみると、自動販売機巡りをしている方も、結構いらっしゃる。
そこで、主人公。彼は一体、どのような自動販売機の前に、立っていたのだろうか。
広げ過ぎない話は、思考を深めることもある。
水晶玉を殴ったら、もうそれは「亀卜」なんじゃない? 賞
『八十八歳で死ぬ』水棲虫。様
https://kakuyomu.jp/works/16816927861598024603だからぁ~、もう~! 殴るのは止めてって、いつも言ってるでしょ~!
殴ってヒビが入ったら、それはもう「水晶玉占い」じゃないの! 「亀卜」になっちゃうでしょ~!
……え? 「コールド・リーディング」だから、関係ない? あ、あんたねぇ~! それを言っちゃ、ダメじゃないの~!
「クリエイティブ」の語源には、神の創造性が隠されているような、そんな気がしないでもないで賞
『クリエイティブな女』寺澤ななお様
https://kakuyomu.jp/works/16816927861569113717このサイトで小説を投稿している方は、皆クリエイティブな活動をしていると言えるでしょう。
人間は、クリエイティブを楽しみます。神様だって、色々な世界を創り上げて、クリエイティブをしていたんですから。人間だって、するんです。
様々な角度から、「クリエイティブ」を考えたい。そんな気持ちになりました。
「中田もなは、精神力が30上がった! ミートが10上がった!」賞
『好きって言ったら、付き合ってくれますか?』アールケイ様
https://kakuyomu.jp/works/1177354054919213103「実況パワフルプロ野球」。幼馴染な彼女との、告白イベント。
パワプロ知らない人には、何のこっちゃ分からないと思うが。この作品は、そんな感じである。
アプリ版とかで、普通にありそうである。そうである!
このまま、フラれるイベントもなく、プロ入りするまで相思相愛で……(あれ、そういう話だっけ?)。
ちなみに、パワポケではない。死んじゃうから。
蘇我馬子とか推古天皇とか、アーサー王とかガウェインとか、そういうクイズだったら答えられるような気がするんだけどなぁ~(私が)賞
『祝え! 米寿クイズ』snowdrop様
https://kakuyomu.jp/works/16816927861571481238圧倒的な、知識の数々。
驚くほど早く、点灯するランプ。
聞く者全てを唸らせるような、きめ細かな解説。
……そんなクイズ研究会に、私は憧れていました。いや、今もそうです。
ですが、どう考えても私、知識量が伴っていません。
せめて、興味関心のある分野だったら、答えられるような気がするんだけどなぁ~。
そんな賞です。
小説とは関係ないけれど、宮崎県にあるモアイ像を思い出したで賞
『笑わせないと死ぬ世界【KAC20224】』予感様
https://kakuyomu.jp/works/16816927861581386526デスゲームの世界観。私は結構、デスゲームとか、そういうの、好きだったりします。
あの、「未来日記」のような、そんな感じの雰囲気。
世の中、「読んだら死ぬ本」とか、「死んだら出られる部屋」とか、色々ありますけれど(本当か?)、「笑わせないと死ぬ世界」ってのも、中々恐ろしいですね。
GMをもっと人間に近づけてみると、また違った世界が描けそう。
彼女が好きだと言ったのは、チョコレートで例えると、「ビターエンド」だったかもしれないで賞
『僕は彼女から義理チョコをもらった』流僕様
https://kakuyomu.jp/works/16816927860637502766ホワイトでもミルクでもない、それがビターチョコレート。ほろりと苦くて、ちょっと甘い。
小説にも甘さがあって、読み手によって好みは様々。
ホワイトチョコみたいなハッピーエンドもあれば、ブラックチョコみたいなバッドエンドもある。
それが好きな人もいれば、嫌いな人もいる。
最近では、「メリーバッドエンド」なんてものもあったり。原宿とかに売ってそう。
余談ですが、私は結構、バッドエンドが好きです。