今日を持ちまして、第1回から第170回までの芥川賞受賞作全193作品を完読しました! とはいえ、最近発表された171回の受賞作である朝比奈秋の「サンショウウオの四十九日」と松永K三蔵の「バリ山行」は未読のままなので、明日発売の文藝春秋2024年9月号から、選評を含めて読んでいきたいと思います。
ということで、これまでほぼ毎日連載していた「芥川賞作品全作解剖」の更新は半年に1、2回に激減してしまいます。同時に、予てから公表していた、川端康成文学賞受賞作の全作解剖を開始していきたいと思います。
さて、ここまでは読者の方々はある程度予想していたことだと思いますが、それとは別に、本サイトで新たに連載を始めようと思います。芥川賞や川端康成文学賞など、純文学に偏った読書の印象も持たれる読者も居るかと思いますが、私自身はサブカルチャーも非常に好きで、実はこれまでに200作ほどアニメも視聴してきました。こうした作品に触発されて、自分なりにあれやこれやと作品の構想を練っていて、芥川賞作品全作完読を機に、連載を始めることにしました。ジャンルの方ですが、無双なしのバトルものの現代ファンタジー/SFになると思います。それでは乞うご期待ください!
追記
第171回芥川賞受賞作を読破しました! この4ヶ月間の読書は新人による純文学的中短篇三昧でしたが、多種多様な作品に再び巡り会えて、とても充実した体験でした。