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登場人物と主な地名のまとめ(第206話〜第229話)

第206話「ミルバーグ男爵家の人々」〜第229話「行きはよいよい」

登場人物と主な地名のまとめ。(バージョン 1.1)

 第△話「...」とあるのは、その項目の人物、地名の初出箇所。
 ほんの数回しか名前が現れないものは省略。

● 主要登場人物
▷ デレク (デレク・テッサード)
 主人公。テッサード辺境伯の次男。魔法管理システムの利用権限を持つ。国境守備隊を予備役扱いになり、聖都でテッサード家の屋敷を管理することに。ラカナ公国のプリムスフェリー伯爵家の後継候補だが、回避すべく奮闘中。第1話「はじまり」
▷ リズ (リズ・エンキドゥ)
 主人公に魔法管理システムの情報を教えてくれる少女。「天使」であることを隠すためにリズ・プリムスフェリーを名乗る。第3話「天使はいるんだ」
▷ セーラ (セーラ・ラヴレース)
 ラヴレース公爵家の長女で、聖都、騎士隊(白鳥隊)の精鋭。火系統の魔法を使う。主人公に好意を寄せる。第115話「聖都の騎士と戦う」
▷ ケイ (ケイ・コンプトン)
 主人公と国境守備隊に同期入隊した少女。テッサード家の警備担当であるコンプトン家の次女で、主人公に護衛として付き従う。第14話「最強姉妹登場」
▷ メロディ (メロディ・バックス)
 テッサード家の屋敷で年少のころから主人公の面倒を見てくれる1つ年上のメイド。第1話「はじまり」
▷ ローザ (ローザ・コンプトン)
 コンプトン家の長女。家業は継がずに貿易商を始めようとしている。第14話「最強姉妹登場」
▷ 親父殿 (マイルズ・テッサード)
 主人公の父親で、テッサード辺境伯家の現当主。主人公は頭が上がらない。第1話「はじまり」

● 登場人物(ダガーズ)
▷ エメル (エメル・プレスコット)
 誘拐団に拉致されて危うい所を救われる。金髪。色白でお胸が大きい。デレクへの依存度が高い。第75話「ミルキーさん酔っ払う」
▷ シトリー (シトリー・ウィスバード)
 青い髪を肩まで伸ばしたほっそりした子。風系統の魔法を使う。第100話「恩返しがしたい」
▷ チジー (チジー・ブレーダ)
 戦闘要員ではない。グレイの髪で生徒会長のような理知的な印象の人物。商才があり、個人で荷馬車を使って取り引きをしている。第108話「失われた故郷」
▷ ノイシャ (ノイシャ・フィーリガン)
 誘拐団に監禁されていた所を救出される。オレンジの髪に黒い瞳、小柄ながら活発。デレクへの依存度が高い。第93話「ナンシーは今日も二日酔い」


● その他の登場人物(アイウエオ順)
▷ アラン (アラン・テッサード)
 テッサード辺境伯の長男。主人公の腹違いの兄。第1話「はじまり」
▷ アルヴァ (アルヴァ・プリムスフェリー)
 エドナとバートラムの子供。第205話「エドナの行方」
▷ アルシア (アルシア・ミルバーグ)
 ラカナ公国で内務大臣の秘書官をしているロングヘアーが特徴的な女官。ミルバーグ男爵の娘。クセのある内務大臣と気ままな両親に翻弄されているらしい。第206話「ミルバーグ男爵家の人々」
▷ アレックス (アレックス・ショーター)
 ゾルトブール王国マフムードの国境守備隊の隊員で、「戦斧(トマホーク)」の二つ名を持つ、水系統の魔法の使い手。第59話「運河」
▷ ヴァージル (ヴァージル・グランスティール)
 ラカナ公国グランスティール伯爵家の当主。かなりの体格にグレーの髪、グレーの口髭。領地の統治に腐心している。第53話「圧倒的」
▷ エイドリアン (エイドリアン・ラドフォード)
 ラカナ公国のサメリーク伯爵に仕える行政官。プリムスフェリー家後継者としての主人公に接触してくるが、奴隷魔法が消滅した際に色々手助けをしてくれる。イケメンである。第213話「エイドリアン」
▷ エドナ (エドナ・プリムスフェリー)
 主人公の伯母。ティーナの姉。プリムスフェリー伯爵家の継承権を持つ夫バートラム、子供とともに数年前から行方不明になっている。第35話「メロディ」
▷ エリオット (エリオット・プリムスフェリー)
 プリムスフェリー伯爵家当主のランディ卿の息子。故人。第204話「後継者」
▷ オガイアム
 勇者のパーティーに力を貸した伝説のドラゴン。第38話「個人情報」
▷ カルワース男爵 (セドリック・カルワース)
 ラカナ公国の男爵。プリムスフェリー伯爵家の継承を狙っている。第35話「メロディ」
▷ グスタフ
 ダズベリーの国境守備隊を退役して冒険者をしている。巨漢で見た目がゴツい。アゴヒゲでスキンヘッド。第46話「大失態」
▷ グリントン男爵 (ラリー・グリントン)
 ラカナ公国の貴族で、カルワース男爵の従兄弟。人身売買組織からジェインを買おうとしていた。第228話「サメリーク伯爵」
▷ ケヌーカ (ガルスト・ケヌーカ)
 ガパックからラカナ市への道中で主人公を襲った一味の指示役の男性。第229話「行きはよいよい」
▷ コーエン (エルマー・コーエン)
 ミルバーグ大使がゾルトブールへ向かう旅の責任者の男性。第206話「ミルバーグ男爵家の人々」
▷ ゴーラム商店
 ゾルトブール王国のウマルヤードを拠点とする商社で、穀物やその加工品を多く扱っている。ナタリーの実家でもある。店主はテルマン・ガーネット。第226話「ジェイン」
▷ コリン (レスター・コリン)
 テッサード家の執事。かなりの経験を積んでいる。第33話「アランの婚約」
▷ サメリーク伯爵 (ライアン・サメリーク)
 ラカナ公国の伯爵家で、商業の盛んなルジル、温泉地ガパックなどを所領とする。カルワース男爵を良く思っていないらしく、主人公に好意的。第228話「サメリーク伯爵」
▷ ジェイン (ジェイン・シャデリ)
 ゾルトブール王国の元男爵家の令嬢。無実の罪で男爵家は一家断絶、人身売買で売られて行く寸前に救出される。第223話「魔法プログラムのバグ」
▷ シェルドーム商会
 ゾルトブール王国のアーテンガムを拠点とする穀物商。代表はホリス・シェルドーム。第176話「ゾルトブールの雨傘」
▷ ジャヴド
 バートラムを襲撃した「ラシエルの使徒」の狂信者。自らはバートラムに倒されるものの、呪いの指輪によってバートラムを死に至らしめる。第216話「死の真相」
▷ ジョナサン (ジョナサン・ショーター)
 バートラム一家失踪の原因となる事件に関わった当時の国境守備隊員。第59話「運河」
▷ スィーロン
 勇者のパーティーのメンバーと伝わる英雄。グランスティール伯爵家の始祖とされる。第38話「個人情報」
▷ ゼキナス
 勇者のパーティーのメンバーと伝わる大魔道士。プリムスフェリー伯爵家の始祖とされる。第38話「個人情報」
▷ ダックウィン (コナー・ダックウィン)
 ラカナ公国・ルジルの国境守備隊長。左目の黒い眼帯に可愛いピンクのウサギが描いてある。第208話「国境の町ルジル」
▷ ダフネ (ダフネ・ショーター)
 ゾルトブール王国、マフムードの国境守備隊員。アレックスの妻。第211話「マフムードの休日」
▷ ティーナ (ティーナ・テッサード)
 主人公の母親。故人。ラカナ公国のプリムスフェリー伯爵家から嫁いできた。第14話「最強姉妹登場」
▷ ディケンズ (アーネスト・ディケンズ)
 ラカナ公国の内務大臣。柔軟な思考の持ち主で、大公の信頼は厚いが、朝の面倒な仕事には出てこない。第203話「公宮」
▷ ドロシー (ドロシー・ソールズベリー)
 ソールズベリー男爵家の長女。フレッドの妹。第141話「圧倒的アウェイ」
▷ ナーマン
 勇者のパーティーのメンバーと伝わる大盾の英雄。サメリーク伯爵家の始祖とされる。第38話「個人情報」
▷ ナタリー (ナタリー・ガーネット)
 ゾルトブール王国の元男爵家の侍女で、令嬢ジェインに献身的に仕える。人身売買組織に売られて行く直前に救出される。ケイが絶賛する綺麗なお胸の持ち主。第222話「未明の露天風呂」
▷ バートラム (バートラム・プリムスフェリー)
 エドナの夫でプリムスフェリー伯爵家の継承権を持つ。妻のエドナ、子供とともに数年前から行方不明になっている。第35話「メロディ」
▷ ハグランド (タイラス・ハグランド)
 ルジル郊外に住む、趣味で発明や古文書の研究をしている老人。バートラム、エドナの友人でもある。第212話「通信装置」
▷ フリーダ (フリーダ・カルワース)
 プリムスフェリー家からカルワース家に嫁いだ女性。カルワース男爵の母であり、バートラムの姉、主人公の大叔母でもある。第35話「メロディ」
▷ ブルース男爵 (チャールズ・ブルース)
 プリムスフェリー家の血縁の男爵家で、バートラム一家を庇護していた。故人。第204話「後継者」
▷ ミアリナ・ノースビー
 ガパックからラカナ市への道中で主人公を襲った一味の指示役の女性。第229話「行きはよいよい」
▷ ミルバーグ男爵 (ネヴィル・ミルバーグ)
 在ゾルトブール・ラカナ大使。太り気味で杖をついている。人が良いが、思いつきで物事を決める所がある。「スィーロン戦記」について語ると止まらない。奥方はデラ、娘がアルシア。第206話「ミルバーグ男爵家の人々」
▷ メリンダ (メリンダ・プリムスフェリー)
 プリムスフェリー伯爵ランディ卿の孫。オルガの娘。第96話「はとこ(再従姉)」
▷ モッカム
 ゾルトブール王国マフムードの国境守備隊の隊員だが、チャラい。第209話「マフムードにて」
▷ ユージン (ユージン・プリムスフェリー)
 プリムスフェリー伯爵家メリンダの息子。ランディ卿の曾孫。第204話「後継者」
▷ ラカナ大公 サミュエル1世 (サミュエル・アンカスター)
 ラカナ公国の大公。人と距離を詰めて話をし、意見を率直にぶつけてくる人物を信頼する。交易や産業の振興に取り組み、成果を上げつつある。第203話「公宮」
▷ ランディ卿 (ランディ・プリムスフェリー)
 ラカナ公国のプリムスフェリー伯爵家の当主。病床にあったが死去。直系に男系の相続者がおらず、後継者問題が顕在化する。第35話「メロディ」
▷ リプトン (ドナルド・リプトン)
 ゾルトブール王国マフムードの国境守備隊の隊長。常識人。第209話「マフムードにて」
▷ レイモンド商会
 主人公が主にナリアスタ国からの難民対策で立ち上げた商会。代表はチジー。第172話「レイモンド商会」
▷ ロス (ロス・グランスティール)
 ラカナ公国グランスティール伯爵家の長男。かなりの体格でヒゲをとったら父親にそっくり。以前、聖都の学院で学んだ。第54話「視察」


● 主要な地名(アイウエオ順)
▷ アーテンガム
 ゾルトブール王国のナイワーツ川の河口に位置する一大港湾都市。第173話「アーテンガムに行ってみる」
▷ アドニクス王国
 ラカナ公国の北に位置する、広大な面積をもつ王国。奴隷制度はなく、穀物などの生産が盛んだが、ご飯はおいしくないらしい。第2話「夢に見た生活」
▷ ウマルヤード
 ゾルトブール王国の王都。ナイワーツ川沿いにあり、マフムードからは宿場1つ分程度の距離。第211話「マフムードの休日」
▷ エスファーデン王国
 ゾルトブール王国の西にある王国。昔、ゾルトブール王国から分離独立し、奴隷制度を廃止した。第212話「通信装置」
▷ ガパック
 ラカナ市から西の方角にある温泉地。サメリーク伯爵家の領地。第136話「うまく踊れない」
▷ シナーク川
 聖都レキエル中央市を北から南へ流れる大河。第30話「ピクニック」
▷ スートレリア島
 南大海にある、ゾルトブール王国領の広大な島。第79話「宝飾市」
▷ ゾルトブール王国
 ラカナ公国の西隣りにある国。穀物などを多く生産している。奴隷制度がある。第2話「夢に見た生活」
▷ ダズベリー
 主人公が暮らしている、テッサード辺境伯領の中心の町。第1話「はじまり」
▷ ドリュートン
 ダズベリーから街道沿いに北に行った所にあるテッサード領内の村。第20話「国境守備隊の日々」
▷ ナイワーツ川
 ラカナ公国とゾルトブール王国との国境の大河。アドニクス王国を源流とし、豊富な水量から水運による交易が盛ん。第173話「アーテンガムに行ってみる」
▷ ノーブルスヒル
 ラカナ市からガパックへ行く途中にある町で、カルワース男爵領。第206話「ミルバーグ男爵家の人々」
▷ ボームス川
 ラカナ公国を北から南に流れる川。ラカナ湖から流れ下る。第56話「不吉な匂い」
▷ マフムード
 ゾルトブール王国の商業都市。ナイワーツ川をはさんでラカナ公国のルジルの町の対岸にあり、水運による物流が盛ん。第201話「一芝居打つ」
▷ ミドマス
 聖王国を流れる大河、シナーク川の河口にある港湾都市。ロックリッジ男爵領。第62話「海へ」
▷ ミノス(町)
 テッサード領を流れるスワン川がミノス川と合流する地点にある町。工業の発展と人口増加が著しい。第30話「ピクニック」
▷ ミノス川
 テッサード領の方角から流れ下るスワン川と合流してレキエル中央市付近でシナーク川に合流する川。第30話「ピクニック」
▷ ラカナ公国
 テッサード領に接する隣国。国王ではなく大公が治める。勇者が魔王軍を討伐した後で建国した。第2話「夢に見た生活」
▷ ラフーム川
 ラカナ公国のボームス川の支流で、カルワース男爵領を流れる。第201話「一芝居打つ」
▷ ルジル
 ラカナ公国の西にある町。ゾルトブール王国との国境であるナイワーツ川に面し、物流の拠点として発展している。第98話「スワニール湖で」
▷ ルビンスク山脈
 アドニクス王国とラカナ公国を隔てる3000メートル級の山脈。第110話「ダガーヴェイル」
▷ レキエル聖王国・レキエル中央市(聖都)
 テッサード辺境伯領が属している王国。王都はレキエル中央市。第2話「夢に見た生活」

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