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登場人物と主な地名のまとめ(第295話〜第316話)

第295話「平穏な日々」〜第316話「復活(リザレクション)」

登場人物と主な地名のまとめ。(バージョン 1.0)

 第△話「...」とあるのは、その項目の人物、地名の初出箇所。
 ほんの数回しか名前が現れないものは省略。

 ※ これまでのすべての回において、「ナイアーテ川」の呼称を「ナイワーツ川 Riv. Nighwertz」に変更しました。「ナイアール Niarr」という町の名前と混同しやすいのが理由です。


● 主要登場人物
▷ デレク (デレク・テッサード)
 主人公。テッサード辺境伯の次男。魔法管理システムの利用権限を持つ。国境守備隊を予備役扱いになり、聖都でテッサード家の屋敷を管理することに。ラカナ公国のプリムスフェリー伯爵家の後継問題を解決したり、麻薬農園を壊滅させたりと奮闘中。第1話「はじまり」
 ▷ ダニッチ(キーン・ダニッチ): ダズベリーから離れて聖王国で正体を隠して活動する時の偽名。第64話「キーン・ダニッチとミルキー」
 ▷ ヴォイド(ヴォイド・クルーズ): レイモンド商会のメンバーとして活動する時の偽名。第173話「アーテンガムに行ってみる」
 ▷ ハーロック(ハーロック・ショゴス): 聖王国の外で、麻薬撲滅のために戦うという設定の活動をする時の偽名。第272話「ソナー」
▷ リズ (リズ・エンキドゥ)
 主人公に魔法管理システムの情報を教えてくれる少女。「天使」であることを隠すためにリズ・プリムスフェリーを名乗る。第3話「天使はいるんだ」
▷ セーラ (セーラ・ラヴレース)
 主人公の婚約者。ラヴレース公爵家の長女で、聖都、騎士隊(白鳥隊)の精鋭。火系統の魔法を使う。第115話「聖都の騎士と戦う」
 ▷ ヴィクトリア (ヴィクトリア・ワット): ハーロックの仲間として活動する時の偽名。第273話「ダンスター男爵」
▷ ケイ (ケイ・コンプトン)
 主人公と国境守備隊に同期入隊した少女。テッサード家の警備担当であるコンプトン家の次女。セリーナが妊娠中のため、テッサード家で護衛にあたる。第14話「最強姉妹登場」
▷ メロディ (メロディ・バックス)
 テッサード家の屋敷で年少のころから主人公の面倒を見てくれる1つ年上のメイド。コンプトン家長男のクリスと結婚することになった。第1話「はじまり」
▷ ローザ (ローザ・コンプトン)
 コンプトン家の長女。家業は継がずにRC商会という貿易商を始めている。主人公と色々な場所でよく出くわす。ラカナ公国大使館が襲撃される事件に巻き込まれたが主人公が救出。第14話「最強姉妹登場」
▷ エドナ (エドナ・プリムスフェリー)
 主人公の伯母(母ティーナの姉)。ラカナ公国プリムスフェリー伯爵家の当主であるアルヴァの母。主人公とは互いに信頼しあう相談相手の関係にある。第35話「メロディ」
▷ 親父殿 (マイルズ・テッサード)
 主人公の父親で、テッサード辺境伯家の現当主。主人公は頭が上がらない。第1話「はじまり」

● 登場人物(泉邸のメイド、ダガーズ)
▷ アミー (アミー・ツィーズマン)
 ダガーズ。水系統の魔法を使う。黒髪で鳶色の瞳で愛嬌のある女の子。第108話「失われた故郷」
 ▷ アリス(アリス・アッシャー・ドマン): ハーロックの仲間として活動する時の偽名。ケイから引き継いで2代目。第304話「エスファーデン王国にこっそり」
▷ エメル (エメル・プレスコット)
 ダガーズ。人身売買の組織に拉致されて危うい所を救われる。金髪。色白でお胸が大きい。デレクへの依存度が高い。御者兼護衛として主人公の旅行に同行することが多い。第75話「ミルキーさん酔っ払う」
▷ キザシュ (キザシュ・ブラックベラ)
 ダガーズのリーダー格。ケシャールに帰っていたが、麻薬農園の件の手伝いに来てくれる。水系統の魔法を使う。黒髪、黒い瞳。第77話「ケシャール民の悲劇」
▷ シトリー (シトリー・ウィスバード)
 ダガーズでは最年少。青い髪を肩まで伸ばしたほっそりした子。風系統の魔法を使う。第100話「恩返しがしたい」
▷ ジャスティナ (ジャスティナ・フライア)
 ダガーズ。金髪で瞳が赤い。ドラゴンの民の血を引く。火系統の魔法を使う。ナイスバディでお胸が大きい。デレクの召喚に応じて呼び出せるようになった。主人公に恋しているらしい。第108話「失われた故郷」
▷ ゾーイ (ゾーイ・オードビー)
 グランスティール家から来たメイド「クロチルド」の本名。泉邸でメイドとして働くことになる。女性の職業斡旋業に関係しているらしい。結婚していたことがある。第56話「不吉な匂い」
▷ チジー (チジー・ブレーダ)
 ダガーズだが戦闘要員ではない。グレイの髪で生徒会長のような理知的な印象の人物。商才があり、レイモンド商会の代表を任せられている。第108話「失われた故郷」
▷ ノイシャ (ノイシャ・フィーリガン)
 ダガーズ。人身売買の組織に監禁されていた所を救出される。オレンジの髪に黒い瞳、小柄ながらナイフと格闘技の腕を磨いている。デレクへの依存度が高い。御者兼護衛として主人公の旅行に同行することが多い。第93話「ナンシーは今日も二日酔い」


● 登場人物(国境守備隊関係)


● その他の登場人物(アイウエオ順)
▷ アーディカ
 ドリュートンの国境守備隊に所属していた女性隊員だが、テッサード家でセリーナの護衛にあたることになった。土系統の魔法が使える。第40話「国境での任務」
▷ アイラ (アイラ・グランシー)
 女冒険者。コンプトン家の道場の門下生で、ローザと仲がいい。独特な結婚観を持っている。おへそが出た服を着ていることが多い。第97話「私も湖へ連れてってよ」
▷ アデリタ (アデリタ・キャシュトン)
 ディムゲイトの麻薬農園に捕らわれていた女性のひとりで、女性たちの社会復帰のサポート役に抜擢された4名のうちの一人。赤い髪の聡明そうな女性。第301話「避妊薬」
▷ アンソニー (アンソニー・エヴァンス)
 エヴァンス伯爵家の長男。ミシェルの兄。以前は騎士隊に所属しており、土系統の魔法を使う実力者。第165話「誕生日パーティー」
▷ ウゴルゴ
 デレクが偶然感覚を共有したドラゴン。第135話「ウゴルゴ」
▷ エイドリアン (エイドリアン・ラドフォード)
 ラカナ公国のサメリーク伯爵に仕える行政官。奴隷魔法が消滅した際に手助けをしてくれた。イケメンである。ラカナ公国大使館が襲撃される事件に巻き込まれたが主人公が救出。最近はローザといい感じらしい。第213話「エイドリアン」
▷ エヴァンス伯爵 (ルパート・エヴァンス)
 聖王国、エヴァンス伯爵家の当主。にぎやかで人がいい感じの男性。ミシェル、フローラらの父。第160話「王宮からの使者」
▷ エグモント1世 (エグモント・オルソン)
 エスファーデン国王。麻薬農園に関与しており、主人公が襲撃した時に戦闘に巻き込まれて死亡。王宮には王妃以外に多くの側室とその子供がいる。第310話「2つの農園」
▷ エステル (エステル・ガーディナー)
 ディムゲイトの麻薬農園に捕らわれていた女性のひとりで、女性たちの社会復帰のサポート役に抜擢された4名のうちの一人。金髪の聡明そうな女性。第301話「避妊薬」
▷ ガッタム家
 デームスール王国で大きな影響力を持つ豪商。各国の揉め事をウラで操っていると噂されている。第170話「難民対策」
▷ カリーナ (カリーナ・ヴィネジ)
 ディムゲイトの麻薬農園に捕らわれていた女性のひとりで、女性たちの社会復帰のサポート役に抜擢された4名のうちの一人。オレンジ色の髪の女性。第303話「内太ももにタトゥー」
▷ カルワース男爵 (セドリック・カルワース)
 ラカナ公国の男爵。プリムスフェリー伯爵家の継承を狙って暗躍していたが、奴隷魔法で使役していた労働者たちの反乱を招き、命を落とす。第35話「メロディ」
▷ キャロニク
 ティッツリーの別荘「桜邸」の管理をしてくれていた地元の男性。第285話「レスリー王の言葉」
▷ クヌート (クヌート・オルソン)
 エスファーデン王エグモント1世の実弟。麻薬農園に関与しており、主人公が襲撃した時に戦闘に巻き込まれて死亡。第311話「サスキア」
▷ クリス (クリス・コンプトン)
 テッサード家の護衛担当であるコンプトン家の長男。主人公の世話をしていたメイドのメロディと結婚することになった。第33話「アランの婚約」
▷ クロフォード姉妹
 ノーブルスヒル近くで山賊に監禁されていたところを救出された。主人公を頼って聖都に来ることになった。ジュノが姉、ディアナが妹。第242話「凄惨な結末」
▷ ゲイル行政長官 (エドワード・ゲイル)
 聖王国行政長官。男爵。年配だが気骨のある人物。第108話「失われた故郷」
▷ ゴーラム商店
 ゾルトブール王国のウマルヤードを拠点とする商社で、穀物やその加工品を多く扱っている。ナタリーの実家でもある。店主はテルマン・ガーネット。第226話「ジェイン」
▷ コリン (レスター・コリン)
 テッサード家の執事。かなりの経験を積んでいる。第33話「アランの婚約」
▷ サスキア (サスキア・ヴィンクィスト)
 エスファーデン王宮の特務部隊に所属していた女性。土属性の魔法の使い手。麻薬農園での戦闘に巻き込まれるが、主人公に助けられて聖都に連れてこられる。赤い髪の美人。孤児院出身で「サスキア・ブローム」を名乗っていた。第310話「2つの農園」
▷ シーメンズ商会
 ゾルトブールのディムゲイトで人材斡旋業をしている商会。麻薬農園から救出された女性たちのサポートに協力してくれている。第278話「温泉のためなら!」
▷ ジェイン (ジェイン・シャデリ)
 ゾルトブール王国の元男爵家の令嬢。無実の罪で男爵家は一家断絶、人身売買で売られて行く寸前に主人公に救出される。その後名誉回復がなされ、男爵の爵位を与えられることになる。第223話「魔法プログラムのバグ」
▷ シェルドーム商会
 ゾルトブール王国のアーテンガムを拠点とする穀物商。代表はホリス・シェルドーム。第176話「ゾルトブールの雨傘」
▷ シシリー (シシリー・エヴァンス)
 貴族エヴァンス伯爵の妻。故人。アンソニーとミシェルの母。第314話「書庫の整理をせねば」
▷ シャデリ男爵家
 ゾルトブール王国の元男爵家。無実の罪に陥れられたが、名誉回復が成され、現在の当主はジェイン。第223話「魔法プログラムのバグ」
▷ ジョリー (ジョリー・キャラウェイ)
 テッサード家の聖都の屋敷でシェフとして雇った女性。第183話「貫通(ペネトレイト)」
▷ ズィーヴァ (ズィーヴァ・ゴートレイ)
 ディムゲイトの麻薬農園に捕らわれていた女性のひとりで、女性たちの社会復帰のサポート役に抜擢された4名のうちの一人。黒髪の女性。第303話「内太ももにタトゥー」
▷ セス (セス・コンプトン)
 テッサード家の警備担当であるコンプトン家の末っ子。屋敷の警備を担当。第53話「圧倒的」
▷ セリーナ (セリーナ・テッサード)
 主人公の兄アランの妻。隣国ラカナ公国のグランスティール伯爵家の次女。現在妊娠中。第33話「アランの婚約」
▷ ソフィー (ソフィー・エヴァンス)
 エヴァンス伯爵夫人。セーラの伯母で、主人公にダンスのレッスンをしてくれたり、親身にアドバイスをくれる。聖都の母のような存在。第149話「エヴァンス伯爵夫人」
▷ タスマン (ボゴル・タスマン)
 「フェスライエ・ライブラリーの断片」をオークションに出品した男性。第292話「フェスライエ・ライブラリー」
▷ タニア (タニア・ロックリッジ)
 聖王国のロックリッジ男爵家の次女。シナーク川を下る船で主人公に話しかけて来た。セーラの義理の従姉妹。第62話「海へ」
▷ ダリオ
 シーメンズ商会の副代表。麻薬農園から解放された女性の中に娘がおり、女性たちのサポートに尽力してくれる。第278話「温泉のためなら!」
▷ ダンスター男爵 (ジャーヴィス・ダンスター)
 ゾルトブール王国のマミナクを所領とする貴族。南大海で手広く海運を扱っている。スートレリア王国のメローナ女王の夫でもある。第247話「奇跡的回避」
▷ ディリダ海賊団
 デルペニア王国に拠点を持つ海賊団で、ディムゲイトやマミナクあたりにも出没し、麻薬の密輸や女性の拉致などを行っている。第306話「ダンジョン・レポート」
▷ トレヴァー (トレヴァー・ロックリッジ)
 聖王国のロックリッジ男爵家の当主。21歳で男爵となる。国王の特命を受け、誘拐事件および難民問題の担当官。ダンディーなイケメン。切れ者である。第62話「海へ」
▷ ナタリー (ナタリー・ガーネット)
 ゾルトブール王国のシャデリ元男爵家の令嬢ジェインに侍女として献身的に仕える。人身売買組織に売られて行く直前に救出される。主人公のそばにいたいと強く願い、聖都に来ることになった。第222話「未明の露天風呂」
▷ ニーファ (ニーファ・ツインデュー)第315話「ニーファ」
 エスファーデン王宮の特務部隊に所属していた、プラチナブロンドの髪の少女。『透視』のスキルを持つ。麻薬農園で保護され、泉邸で面倒を見ることになる。孤児院出身で「ニーファ・ウィルカー」を名乗っていた。第315話「ニーファ」
▷ バームストン男爵 (セフロゥ・バームストン)
 ゾルトブール王国の貴族。宰相。麻薬農園を経営するなど、悪事に手を染めていた。第265話「再び峠越え」
▷ ハイランド商会
 ゾルトブールに本拠のある両替商。支配人はモーラー氏。第173話「アーテンガムに行ってみる」
▷ バウトリー (ブリモ・バウトリー)
 エスファーデン王宮の特務部隊に所属していた人物で、『生理』のスキルを持つ。麻薬農園の戦闘で死亡。第311話「サスキア」
▷ ヒックス伯爵 (レロイ・ヒックス)
 三百年以上前の聖王国の貴族で、洪水対策などに取り組んだ名宰相として現在でも名高い。『メレディスの手記』に「L氏」として登場する。妻がペリ。第240話「天使の話」
▷ フィロメナ (フィロメナ・クレイソン)
 ディムゲイトの麻薬農園から救出されたものの、その後、海賊に拉致されたらしい女性。第303話「内太ももにタトゥー」
▷ プレスマン
 エスファーデン王宮の特務部隊に所属していた人物。ニーファにいかがわしいことをする目的で麻薬農園に連れ出す。第316話「復活(リザレクション)」
▷ フローラ (フローラ・エヴァンス)
 エヴァンス伯爵家の次女。オレンジの髪の妖精のような美少女。話し出すと止まらないがボキャブラリーはあまり豊富ではない。第105話「樽」
▷ ペギー (ペギー・モルトン)
 ゾルトブール王国アーテンガムのハイランド商会の従業員の女性。実は『耳飾り』を使ってマミナクにいる恋人と情報交換の仕事もしているらしい。第254話「ブドウ狩り」
▷ マーガレット (マーガレット・ゲイル)
 ゲイル男爵(行政長官)の孫。第178話「王太子」
▷ マリエッタ (マリエッタ・ウィバリー)
 ディムゲイトの麻薬農園から救出された女性。教師の経験があり、泉邸の子どもたちの教師として働くことになる。第313話「クロチルド館」
▷ マリベル (マリベル・ギャガン)
 マミナクで海賊に誘拐されたらしい女性。第303話「内太ももにタトゥー」
▷ マリリン (マリリン・ロックリッジ)
 ロックリッジ男爵家の長女。トレヴァー、タニア、レオの姉。学院に在学当時から「天下の才媛」と呼ばれている。シェリリン・エクスマス名義で小説の執筆もしている。最近は泉邸にある古文書の解読に熱中している。第102話「プリシード島」
▷ ミゲラ・ニードレイ
 デルペニア海賊の仲間で、拉致被害者であるフィロメナに成りすまし、エスファーデンの麻薬農園におびき出そうとしていた。第303話「内太ももにタトゥー」
▷ ミシェル (ミシェル・エヴァンス)
 エヴァンス伯爵家の長女。フローラの姉で、タニアの従姉妹。ピンクの髪の妖精のような美少女。ブライアンの婚約者。第105話「樽」
▷ メディア (メディア・ギラプール)
 エスファーデン王宮の特務部隊の隊長格の女性で、ゾルトブール王国の内乱では反乱軍側として戦った。土と火の2つの系統の魔法の非詠唱者で、指輪で能力を底上げするとレベル5に達する。主人公に「人間兵器」と呼ばれている。第247話「奇跡的回避」
▷ メヒカーム伯爵 (ウィリー・メヒカーム)
 ゾルトブール王国の貴族。内乱を利用し、エスファーデン王国と通じて王位を簒奪しようとしたがスートレリア王国の宣戦布告の前になすすべなく敗れる。第265話「再び峠越え」
▷ メレディス (メレディス・ルータム)
 「メレディスの手記」という、天使に関する記述がある古文書の著者。第220話「辻褄合わせ」
▷ ヤジンバル
 デルペニアにある、料理がうまいと評判のレストラン。第283話「開戦」
▷ ラウラ (ラウラ・サラザール)
 麻薬農園から救出された女性の一人。元は医師をしていた。第313話「クロチルド館」
▷ リアーヌ (リアーヌ・バーグフェルト)
 ディムゲイトの麻薬農園から救出された女性。教師の経験があり、泉邸の子どもたちの教師として働くことになる。第313話「クロチルド館」
▷ リタ (リタ・ワックスビー)
 ポルトムの人身売買組織に捕らわれていた少女。泉邸で面倒を見ている。第196話「ポルトムにて」
▷ レイモンド商会
 主人公が主にナリアスタ国からの難民対策で立ち上げた商会。代表はチジー。第172話「レイモンド商会」
▷ レスリー王 (レスリー・クワングール)
 ゾルトブール王国の現国王。長年の悪政の結果、内乱を招き、配下に裏切られて地下牢に閉じ込められる。第280話「地下牢」
▷ ロニー・ペンバートン
 デルペニア王国のペンバートン伯爵の弟。ゾンビ退治に出動していたところで主人公に出会う。第284話「結果的に、ゾンビに助けられる」


● 主要な地名(アイウエオ順)
▷ アーテンガム
 ゾルトブール王国のナイワーツ川の河口に位置する一大港湾都市。第173話「アーテンガムに行ってみる」
▷ アウンドル
 マミナクから峠を越えてエスファーデン王国に入ったあたりにある宿場町。この町の近くに麻薬農園が存在していた。第303話「内太ももにタトゥー」
▷ アクトース
 魔王軍が現れる以前に、聖王国北部の街道沿いにあった宿場町。現在はその場所も定かではない。第297話「ガフォー峠」
▷ アドニクス王国
 ラカナ公国の北に位置する、広大な面積をもつ王国。奴隷制度はなく、穀物などの生産が盛んだが、ご飯はおいしくないらしい。第2話「夢に見た生活」
▷ ウマルヤード
 ゾルトブール王国の王都。ナイワーツ川沿いにあり、マフムードからは宿場1つ分程度の距離。第211話「マフムードの休日」
▷ エスファーデン王国
 ゾルトブール王国の西にある王国。昔、ゾルトブール王国から分離独立し、奴隷制度を廃止した。第212話「通信装置」
▷ エスモス川
 エスファーデン王国の王都、ダルーハンのそばを流れる川。第308話「ダルーハン」
▷ オフニール湖
 テッサード領にある湖。奥地にあり、開発が及んでいない。第34話「婚礼までの諸行事」
▷ ガパック
 ラカナ市から西の方角にある温泉地。サメリーク伯爵家の領地。第136話「うまく踊れない」
▷ ガフォー峠
 300年前の魔王軍との戦いにより、その場所が分からなくなってしまった峠。古地図によって、スワニール湖からレゴラム山脈を越えて、現在のラカナ公国へ抜ける峠であったことが判明。第240話「天使の話」
▷ ギダ川
 エスファーデン王国の宿場町アウンドルの近くから北に向かって流れる川。第303話「内太ももにタトゥー」
▷ ケシャール地方
 聖王国の東の隣国ナリアスタ国の北西部の山がちな地方。第77話「ケシャール民の悲劇」
▷ サプト王国
 エスファーデン王国のさらに西に位置する王国。第271話「勝ち馬に乗る」
▷ シナーク川
 聖都レキエル中央市を北から南へ流れる大河。源流はテッサード領のダガーヴェイルにある。第30話「ピクニック」
▷ ジョスウィック
 ゾルトブール王国にある宿場町。マミナクの隣にある。第304話「エスファーデン王国にこっそり」
▷ スートレリア島/スートレリア王国
 南大海にある広大な島。ゾルトブール王国と連合王国を構成するスートレリア王国が存在する。第79話「宝飾市」
▷ スールシティ
 デーム海の島国であるデームスール王国の王都。第171話「世界のありよう」
▷ スワニール湖
 テッサード領北西部にある湖。第73話「穏やかな午後」
▷ スワン川
 スワニール湖から流れ出し、テッサード領を流れる川。第54話「視察」
▷ スワンランド
 ダズベリーの東隣の町。テッサード領。第25話「ダンジョンに行ってみよう」
▷ ゾルトブール王国
 ラカナ公国の西隣りにある国。穀物などを多く生産している。違法な奴隷魔法の被害者と奴隷階級の人々の内乱が勃発している。第2話「夢に見た生活」
▷ ダキニカ
 ガフォー峠を越えた位置にあった宿場町。現在は痕跡も見つからない。第297話「ガフォー峠」
▷ ダズベリー
 主人公が暮らしている、テッサード辺境伯領の中心の町。第1話「はじまり」
▷ ダルーハン
 エスファーデン王国の王都。エスメニア湾に流れ込むエスモス川のほとりにある。第308話「ダルーハン」
▷ ディムゲイト
 ゾルトブール王国中部の最大の港町。穀物をはじめとする農作物などの輸出で栄えている。近くにあった麻薬農園を壊滅させたため、救出した女性たちの支援を行うための拠点を置いていた。第267話「リセット」
▷ デルフォニー
 デルペニア王国の王都。第281話「デルペニア王国」
▷ デルペニア王国
 聖王国の南方の海上に位置する島国。海賊の拠点となっている島がいくつかあり、それらの海賊はデルペニア海賊と呼ばれている。第79話「宝飾市」
▷ ドリュートン
 ダズベリーから街道沿いに北に行った所にあるテッサード領内の村。ここからザグクリフ峠を超えるとラカナ公国に至る。第20話「国境守備隊の日々」
▷ ナイアール
 魔王軍との戦いで消滅した300年前の町。消滅した跡はスワニール湖になっている。第298話「古紙置き場」
▷ ナイワーツ川
 ラカナ公国とゾルトブール王国との国境の大河。アドニクス王国を源流とし、豊富な水量から水運による交易が盛ん。第173話「アーテンガムに行ってみる」
▷ ナヴン川
 エスファーデン王国のエスモス川の支流。バローナク山脈を越えてゾルトブール側へ出るカヴニーク峠から流れ下る。第308話「ダルーハン」
▷ ナリアスタ国
 聖王国の東隣にある国で、中部から東部は乾燥地帯。王国ではなく、国民が代表を選出して統治を行っている。ヒメリ湖での事故により国家存亡の危機にある。第77話「ケシャール民の悲劇」
▷ ナルポート
 ナリアスタ国の首都だった、デーム海に面した港湾都市。ヒメリ湖での事故により水資源が枯渇し、ゴーストタウンとなった。第77話「ケシャール民の悲劇」
▷ バストン峠
 ゾルトブールのマミナク方面からバローナク山脈を越えて、エスファーデンに入る街道にある峠。第303話「内太ももにタトゥー」
▷ バルジェン
 アドニクス王国のナイワーツ川沿いの町。ゴーラム商店の倉庫がある。第296話「ゴーラム商店」
▷ バローナク山脈
 ゾルトブール王国とエスファーデン王国を隔てる山地。第250話「女の子を泣かす」
▷ ペールトゥーム
 ラカナ公国北部の都市で、ラカナ湖畔にある。プリムスフェリー伯爵家の屋敷がある。魔王軍との戦いで亡くなった兵士の墓石が多く見られる。第137話「ヒメリ湖」
▷ ホニガ
 マミナク側からバストン峠を越えたエスファーデン側にある宿場町。公営のギャ

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