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登場人物と主な地名のまとめ(第270話〜第294話)

第270話「ペギーさん、ごめんね」〜第294話「反魔法(アンチマジック)」

登場人物と主な地名のまとめ。(バージョン 1.1)

 第△話「...」とあるのは、その項目の人物、地名の初出箇所。
 ほんの数回しか名前が現れないものは省略。

● 主要登場人物
▷ デレク (デレク・テッサード)
 主人公。テッサード辺境伯の次男。魔法管理システムの利用権限を持つ。国境守備隊を予備役扱いになり、聖都でテッサード家の屋敷を管理することに。ラカナ公国のプリムスフェリー伯爵家の後継問題を解決したり、奴隷魔法を消滅させたりと奮闘中。第1話「はじまり」
 ▷ ダニッチ(キーン・ダニッチ): ダズベリーから離れて聖王国で正体を隠して活動する時の偽名。第64話「キーン・ダニッチとミルキー」
 ▷ ヴォイド(ヴォイド・クルーズ): レイモンド商会のメンバーとして活動する時の偽名。第173話「アーテンガムに行ってみる」
 ▷ ハーロック(ハーロック・ショゴス): 聖王国の外で、麻薬撲滅のために戦うという設定の活動をする時の偽名。第272話「ソナー」
▷ リズ (リズ・エンキドゥ)
 主人公に魔法管理システムの情報を教えてくれる少女。「天使」であることを隠すためにリズ・プリムスフェリーを名乗る。第3話「天使はいるんだ」
▷ セーラ (セーラ・ラヴレース)
 ラヴレース公爵家の長女で、聖都、騎士隊(白鳥隊)の精鋭。火系統の魔法を使う。主人公に好意を寄せる。第115話「聖都の騎士と戦う」
 ▷ ヴィクトリア (ヴィクトリア・ワット): ハーロックの仲間として活動する時の偽名。第273話「ダンスター男爵」
▷ ケイ (ケイ・コンプトン)
 主人公と国境守備隊に同期入隊した少女。テッサード家の警備担当であるコンプトン家の次女で、主人公に護衛として付き従う。第14話「最強姉妹登場」
 ▷ ソニア (ソニア・ヴァルメラ): レイモンド商会のメンバーとして活動する時の偽名。第173話「アーテンガムに行ってみる」
 ▷ アリス(アリス・アッシャー・ドマン): ハーロックの仲間として活動する時の偽名。第273話「ダンスター男爵」
▷ メロディ (メロディ・バックス)
 テッサード家の屋敷で年少のころから主人公の面倒を見てくれる1つ年上のメイド。第1話「はじまり」
▷ ローザ (ローザ・コンプトン)
 コンプトン家の長女。家業は継がずに貿易商を始めようとしている。第14話「最強姉妹登場」
▷ エドナ (エドナ・プリムスフェリー)
 主人公の伯母(母ティーナの姉)。ラカナ公国プリムスフェリー伯爵家の当主であるアルヴァの母。第35話「メロディ」
▷ 親父殿 (マイルズ・テッサード)
 主人公の父親で、テッサード辺境伯家の現当主。主人公は頭が上がらない。第1話「はじまり」

● 登場人物(泉邸のメイド、ダガーズ)
▷ アミー (アミー・ツィーズマン)
 ダガーズ。水系統の魔法を使う。黒髪で鳶色の瞳で愛嬌のある女の子。第108話「失われた故郷」
▷ イスナ (イスナ・ケヴィク)
 ダガーズ。ケシャールに帰っていたが、麻薬農園の件の手伝いに来てくれる。土系統の魔法を使う。紫の短髪で、背は高くない。第100話「恩返しがしたい」
▷ エメル (エメル・プレスコット)
 ダガーズ。人身売買の組織に拉致されて危うい所を救われる。金髪。色白でお胸が大きい。デレクへの依存度が高い。第75話「ミルキーさん酔っ払う」
▷ キザシュ (キザシュ・ブラックベラ)
 ダガーズのリーダー格。ケシャールに帰っていたが、麻薬農園の件の手伝いに来てくれる。水系統の魔法を使う。黒髪、黒い瞳。第77話「ケシャール民の悲劇」
▷ シトリー (シトリー・ウィスバード)
 ダガーズでは最年少。青い髪を肩まで伸ばしたほっそりした子。風系統の魔法を使う。第100話「恩返しがしたい」
▷ ジャスティナ (ジャスティナ・フライア)
 ダガーズ。金髪で瞳が赤い。ドラゴンの民の血を引く。火系統の魔法を使う。ナイスバディでお胸が大きい。デレクの召喚に応じて呼び出せるようになった。第108話「失われた故郷」
▷ ゾーイ (ゾーイ・オードビー)
 グランスティール家から来たメイド「クロチルド」の本名。泉邸でメイドとして働くことになる。女性の職業斡旋業に関係しているらしい。結婚していたことがある。第56話「不吉な匂い」
 ▷ クロチルド
  ラカナ公国のグランスティール家で働いていた時に使っていた偽名。第54話「視察」
▷ チジー (チジー・ブレーダ)
 ダガーズだが戦闘要員ではない。グレイの髪で生徒会長のような理知的な印象の人物。商才があり、レイモンド商会の代表を任せられている。第108話「失われた故郷」
▷ ノイシャ (ノイシャ・フィーリガン)
 ダガーズ。人身売買の組織に監禁されていた所を救出される。オレンジの髪に黒い瞳、小柄ながらナイフと格闘技の腕を磨いている。デレクへの依存度が高い。第93話「ナンシーは今日も二日酔い」


● 登場人物(国境守備隊関係)


● その他の登場人物(アイウエオ順)
▷ アシュレイ3世
 デルペニア王国の現女王。海賊と対決姿勢を強めている。第281話「デルペニア王国」
▷ アラン (アラン・テッサード)
 テッサード辺境伯の長男。主人公の腹違いの兄。第1話「はじまり」
▷ アルヴァ (アルヴァ・プリムスフェリー)
 エドナとバートラムの子供。まだ幼いがプリムスフェリー伯爵家を継ぐことになる。第205話「エドナの行方」
▷ アンドーヴァー男爵
 シナーク川上流の、ダガーヴェイルの手前に領地を持つ貴族。街道の整備に協力してもらう。第291話「嫌がらせ・パート2」
▷ イライザ (イライザ・ラヴレース)
 ラヴレース公爵家夫人。セーラの母。第151話「レッスン」
▷ ヴィド (ヴィド・ユーウェル)
 麻薬組織、人身売買組織を束ねる大ボスだったが捕縛された。国際手配犯。第117話「犯罪組織」
 ▷ サグス (マーヴィン・サグス)
  ダズベリーの町で油の小売・卸売をしていた商人。ヴィド・ユーウェルが使っている偽名である。第117話「犯罪組織」
▷ ウート
 ドリュートンに済む山師で、温泉の探索を手助けしてくれる。第270話「ペギーさん、ごめんね」
▷ エイドリアン (エイドリアン・ラドフォード)
 ラカナ公国のサメリーク伯爵に仕える行政官。プリムスフェリー家後継者としての主人公に接触してくるが、奴隷魔法が消滅した際に色々手助けをしてくれる。イケメンである。第213話「エイドリアン」
▷ エインズワース
 「交友録」と呼ばれることになる日記をつけていた、今から360年ほど前の聖王国の貴族。第246話「交友録」
▷ エヴァンス伯爵 (ルパート・エヴァンス)
 聖王国、エヴァンス伯爵家の当主。にぎやかで人がいい感じの男性。ミシェル、フローラらの父。第160話「王宮からの使者」
▷ エミール
 ダズベリーの国境守備隊員。緑色の髪。新婚である。第23話「冒険者ギルド」
▷ キャロニク
 ティッツリーの別荘「桜邸」の管理をしてくれていた地元の男性。第285話「レスリー王の言葉」
▷ クリス (クリス・コンプトン)
 テッサード家の護衛担当であるコンプトン家の長男。第33話「アランの婚約」
▷ ケイト (ケイト・バークスデール)
 聖都のテッサード家の料理人として採用。警備員のジェフの妻。第169話「行政官」
▷ コリン (レスター・コリン)
 テッサード家の執事。かなりの経験を積んでいる。第33話「アランの婚約」
▷ シーメンズ商会
 ゾルトブールのディムゲイトで人材斡旋業をしている商会。麻薬農園から救出された女性たちのサポートに協力してくれている。第278話「温泉のためなら!」
▷ ジーン (ジーン・ラヴレース)
 ラヴレース公爵家の次男。セーラの弟。第124話「ある意味、修羅場」
▷ ジェイン (ジェイン・シャデリ)
 ゾルトブール王国の元男爵家の令嬢。無実の罪で男爵家は一家断絶、人身売買で売られて行く寸前に救出される。第223話「魔法プログラムのバグ」
▷ シェーナ (シェーナ・ハミルトン)
 テッサード家の聖都の屋敷で行政官として採用した女性。旧・マイヤーズバーグ男爵家の行政官。警備員のフィルの妻。第169話「行政官」
▷ ジャクボー (ジャクボー・バームストン)
 ゾルトブール王国の悪徳貴族、バームストン男爵の息子で、麻薬農園の女性たちに性的虐待を繰り返していた。もはや名前ではなく「ドラ息子」と呼ばれている。第273話「ダンスター男爵」
▷ シャデリ男爵家
 ゾルトブール王国の元男爵家。無実の罪で一家断絶の境遇にある。唯一の生存者がジェイン。第223話「魔法プログラムのバグ」
▷ シャルミ (シャルミ・ヘクマトーズ)
 バームストン男爵の麻薬農園に捕らわれていた女性。シャデリ男爵家の侍女。第273話「ダンスター男爵」
▷ シャロン (シャロン・グリーナム)
 テッサード辺境伯家の行政官の女性。第33話「アランの婚約」
▷ ジョン・スタックウェイ
 小説家(ヒルダ・ヒュースヴィルのペンネーム)。第139話「隙間時間で人助け」
▷ セリーナ (セリーナ・テッサード)
 主人公の兄アランの妻。隣国ラカナ公国のグランスティール伯爵家の次女。第33話「アランの婚約」
▷ ソフィー (ソフィー・エヴァンス)
 エヴァンス伯爵夫人。セーラの伯母で、主人公にダンスのレッスンをしてくれる。聖都の母のような存在。第149話「エヴァンス伯爵夫人」
▷ タスマン (ボゴル・タスマン)
 「フェスライエ・ライブラリーの断片」をオークションに出品した男性。第292話「フェスライエ・ライブラリー」
▷ タニア (タニア・ロックリッジ)
 聖王国のロックリッジ男爵家の次女。シナーク川を下る船で主人公に話しかけて来た。第62話「海へ」
▷ ダリオ
 シーメンズ商会の副代表。麻薬農園から解放された女性の中に娘がおり、女性たちのサポートに尽力してくれる。第278話「温泉のためなら!」
▷ ダンスター男爵 (ジャーヴィス・ダンスター)
 ゾルトブール王国のマミナクを所領とする貴族。南大海で手広く海運を扱っている。第247話「奇跡的回避」
▷ トレヴァー (トレヴァー・ロックリッジ)
 聖王国のロックリッジ男爵家の当主。21歳で男爵となる。国王の特命を受け、誘拐事件および難民問題の担当官。ダンディーなイケメン。切れ者である。第62話「海へ」
▷ ナタリー (ナタリー・ガーネット)
 ゾルトブール王国のシャデリ元男爵家の令嬢ジェインに侍女として献身的に仕える。人身売買組織に売られて行く直前に救出される。ケイが絶賛する綺麗なお胸の持ち主。第222話「未明の露天風呂」
▷ バートラム (バートラム・プリムスフェリー)
 プリムスフェリー伯爵家の継承権を持っていたが、数年前に死亡したことが確認された。エドナの夫でアルヴァの父。第35話「メロディ」
▷ バームストン男爵 (セフロゥ・バームストン)
 ゾルトブール王国の貴族。宰相。麻薬農園を経営するなど、悪事に手を染めている。第265話「再び峠越え」
▷ ハイランド商会
 ゾルトブールに本拠のある両替商。支配人はモーラー氏。第173話「アーテンガムに行ってみる」
▷ ハワード (ハワード・ラヴレース)
 ラヴレース公爵家の長男。セーラの兄。主人公に色々な助言をしてくれる。第124話「ある意味、修羅場」
▷ ハンナ
 テッサード家のメイド長。第6話「暗がりでドッキリ」
▷ ヒルダ (ヒルダ・ヒュースヴィル)
 小説家で、ペンネームとしてジョン・スタックウェイを名乗る。ひったくりの被害に遭ったところを主人公に助けられる。第139話「隙間時間で人助け」
▷ ブラント (ヘンリー・ブラント)
 テッサード家の執事。コリンの後を継いだ。第96話「はとこ(再従姉)」
▷ ブレストン (マニー・ブレストン)
 聖都で宝飾店を営む。八賢人の一人。第30話「ピクニック」
▷ フローラ (フローラ・エヴァンス)
 エヴァンス伯爵家の次女。オレンジの髪。話し出すと止まらないがボキャブラリーはあまり豊富ではない。第105話「樽」
▷ ペギー (ペギー・モルトン)
 ゾルトブール王国アーテンガムのハイランド商会の従業員の女性。実は『耳飾り』を使ってマミナクにいる恋人と情報交換の仕事もしているらしい。第254話「ブドウ狩り」
▷ ペンバートン伯爵 (ソルホーク・ペンバートン)
 デルペニア王国の貴族。夫人のエステラがポーリーンと親交がある。第283話「開戦」
▷ ポーリーン (ポーリーン・バッシュビー)
 ゾルトブール王レスリーの実妹で、デルペニア王国のバッシュビー伯爵家に嫁いだ。第280話「地下牢」
▷ ホワイト男爵 (リアム・ホワイト)
 ラヴレース家の身内で、外務省の仕事をしている。第107話「激動」
▷ マリリン (マリリン・ロックリッジ)
 ロックリッジ男爵家の長女。トレヴァー、タニア、レオの姉。学院に在学当時から「天下の才媛」と呼ばれている。第102話「プリシード島」
▷ ミシェル (ミシェル・エヴァンス)
 エヴァンス伯爵家の長女。タニアの従姉妹。ブライアンの婚約者。第105話「樽」
▷ メディア (メディア・ギラプール)
 ゾルトブール王国の内乱で、反乱軍側にいる魔法士の女性。土と火の2つの系統の魔法の非詠唱者で、指輪で能力を底上げするとレベル5に達する。主人公に「人間兵器」と呼ばれている。第247話「奇跡的回避」
▷ メヒカーム伯爵 (ウィリー・メヒカーム)
 ゾルトブール王国の貴族。内乱を利用し、エスファーデン王国と通じて王位を簒奪しようとした。第265話「再び峠越え」
▷ ヤジンバル
 デルペニアにある、料理がうまいと評判のレストラン。第283話「開戦」
▷ ラヴレース公爵 (フランク・ラヴレース)
 聖王国、ラヴレース公爵家の当主。国王に対しても意見を言える良識人ながら、娘のセーラに関しては親バカ丸出し。第130話「セーラとリズ」
▷ ランディ卿 (ランディ・プリムスフェリー)
 ラカナ公国のプリムスフェリー伯爵家の当主。病床にあったが死去。直系に男系の相続者がおらず、後継者問題が顕在化した。第35話「メロディ」
▷ リリアナ (リリアナ・リックフォールド)
 スートレリア王国女王、メローナの妹でダンスター男爵の妻。バームストン男爵の麻薬農園で働かされていた。第268話「歴史的経緯」
▷ レイモンド商会
 主人公が主にナリアスタ国からの難民対策で立ち上げた商会。代表はチジー。第172話「レイモンド商会」
▷ レオ (レオ・ロックリッジ)
 ロックリッジ男爵家の末っ子でまだ10歳。姉のタニアと一緒にいることが多い。第62話「海へ」
▷ レスリー王 (レスリー・クワングール)
 ゾルトブール王国の現国王。長年の悪政の結果、内乱を招き、配下に裏切られて地下牢に閉じ込められる。第280話「地下牢」
▷ ロニー・ペンバートン
 デルペニア王国のペンバートン伯爵の弟。ゾンビ退治に出動していたところで主人公に出会う。第284話「結果的に、ゾンビに助けられる」


● 主要な地名(アイウエオ順)
▷ アーテンガム
 ゾルトブール王国のナイワーツ川の河口に位置する一大港湾都市。第173話「アーテンガムに行ってみる」
▷ アドニクス王国
 ラカナ公国の北に位置する、広大な面積をもつ王国。奴隷制度はなく、穀物などの生産が盛んだが、ご飯はおいしくないらしい。第2話「夢に見た生活」
▷ ウマルヤード
 ゾルトブール王国の王都。ナイワーツ川沿いにあり、マフムードからは宿場1つ分程度の距離。第211話「マフムードの休日」
▷ エスファーデン王国
 ゾルトブール王国の西にある王国。昔、ゾルトブール王国から分離独立し、奴隷制度を廃止した。第212話「通信装置」
▷ エスメニア湾
 エスファーデン王国、グラジス王国、サプト王国(これらをエスメニア3国と呼ぶ)に囲まれ、西大海に通じる湾。エスファーデン王国が海に出るにはこの湾を使うしかない。第272話「ソナー」
▷ ガパック
 ラカナ市から西の方角にある温泉地。サメリーク伯爵家の領地。第136話「うまく踊れない」
▷ キーソール川
 ゾルトブール王国の中部を流れる川。河口にディムゲイトがある。第270話「ペギーさん、ごめんね」
▷ ケシャール地方
 聖王国の東の隣国ナリアスタ国の北西部の山がちな地方。第77話「ケシャール民の悲劇」
▷ ザグクリフ峠
 テッサード領内の北部、ドリュートン村を通ってラカナ公国へ抜ける街道の国境にある峠。地震による土砂崩れのために通行できなかったが復旧した。第34話「婚礼までの諸行事」
▷ サプト王国
 エスファーデン王国のさらに西に位置する王国。第271話「勝ち馬に乗る」
▷ シナーク川
 聖都レキエル中央市を北から南へ流れる大河。第30話「ピクニック」
▷ スートレリア島/スートレリア王国
 南大海にある広大な島。ゾルトブール王国と連合王国を構成するスートレリア王国が存在する。第79話「宝飾市」
▷ スールシティ
 デーム海の島国であるデームスール王国の王都。第171話「世界のありよう」
▷ スワニール湖
 テッサード領北西部にある湖。第73話「穏やかな午後」
▷ スワン川
 スワニール湖から流れ出し、テッサード領を流れる川。第54話「視察」
▷ スワンランド
 ダズベリーの東隣の町。テッサード領。第25話「ダンジョンに行ってみよう」
▷ ゼムストン
 デルペニア王国の北部、ゼムレイ島の中心的な町。第283話「開戦」
▷ ゼムレイ島
 デルペニア王国の北部の島。第283話「開戦」
▷ ゾルトブール王国
 ラカナ公国の西隣りにある国。穀物などを多く生産している。違法な奴隷魔法の被害者と奴隷階級の人々の内乱が勃発している。第2話「夢に見た生活」
▷ ダズベリー
 主人公が暮らしている、テッサード辺境伯領の中心の町。第1話「はじまり」
▷ ティッツリー
 ゾルトブール王国の田舎町。レスリー王の秘密の別荘、「桜邸」がある。王都ウマルヤードとマフムードのどちらからも同じくらいの距離にあるが、道が整備されておらず、馬で2時間くらいかかる。果実類の名産地。第285話「レスリー王の言葉」
▷ ディプトン
 ケシャール地方で一番大きな町。キザシュの故郷。第137話「ヒメリ湖」
▷ ディムゲイト
 ゾルトブール王国中部の最大の港町。穀物をはじめとする農作物などの輸出で栄えている。第267話「リセット」
▷ ティンブリッジ
 ミノス川沿いにある町。エヴァンス伯爵領。第189話「馬車の旅」
▷ デーム海
 ナリアスタ国の東方にある大きな湾の形をした海。この海に面する諸国をデーム海諸国と呼ぶ。第77話「ケシャール民の悲劇」
▷ デルフォニー
 デルペニア王国の王都。第281話「デルペニア王国」
▷ デルペニア王国
 聖王国の南方の海上に位置する島国。海賊の拠点となっている島がいくつかあり、それらの海賊はデルペニア海賊と呼ばれている。第79話「宝飾市」
▷ ドリュートン
 ダズベリーから街道沿いに北に行った所にあるテッサード領内の村。ここからザグクリフ峠を超えるとラカナ公国に至る。第20話「国境守備隊の日々」
▷ ナイワーツ川
 ラカナ公国とゾルトブール王国との国境の大河。アドニクス王国を源流とし、豊富な水量から水運による交易が盛ん。第173話「アーテンガムに行ってみる」
▷ ナリアスタ国
 聖王国の東隣にある国で、中部から東部は乾燥地帯。王国ではなく、国民が代表を選出して統治を行っている。ヒメリ湖での事故により国家存亡の危機にある。第77話「ケシャール民の悲劇」
▷ バールビー島
 ロックリッジ男爵領の島。半島からさらに沖に突き出すように位置しており、国境守備隊が配置されている。第101話「海で遊ぼう」
▷ フェアラム
 ミノス川沿い、聖都の隣にある町。エヴァンス伯爵領。第188話「訃報」
▷ プリシード島
 ロックリッジ男爵領の島。湾内の波の穏やかな地点にあり、美しい砂浜を持つ。多くの住民が暮しており、ロックリッジ家の別荘がある。第101話「海で遊ぼう」
▷ フルーム
 ミノス川沿いにある宿場町。第193話「ミルデンホール」
▷ ペールトゥーム
 ラカナ公国北部の都市で、ラカナ湖畔にある。プリムスフェリー伯爵家の屋敷がある。魔王軍との戦いで亡くなった兵士の墓石が多く見られる。第137話「ヒメリ湖」
▷ ベンフリート
 ナイワーツ川河口にある、ラカナ公国の港湾都市。ゾルトブール王国のアーテンガムの対岸に位置する。第282話「宣戦布告」
▷ ポルトム
 テッサード領に隣接するバックス男爵領の宿場町。第47話「賑やかな食事」
▷ マッドヤード
 ミノス川の中流にある街道沿いの町。王家の所領。治安が良くなかったが、改善されつつある。第142話「ミノス川を下る」
▷ マフムード
 ゾルトブール王国の商業都市。ナイワーツ川をはさんでラカナ公国のルジルの町の対岸にあり、水運による物流が盛ん。第201話「一芝居打つ」
▷ マミナク
 ゾルトブール王国西部最大の都市。穀倉地帯からの穀物を輸出するための大きな港を持つ。ダンスター男爵の所領。第176話「ゾルトブールの雨傘」
▷ ミドマス
 聖王国を流れる大河、シナーク川の河口にある港湾都市。ロックリッジ男爵領。第62話「海へ」
▷ ミミーヴ
 ゾルトブール王国の町。アーテンガムの北にある。第286話「桜の園」
▷ ラカナ公国
 テッサード領に接する隣国。国王ではなく大公が治める。勇者が魔王軍を討伐した後で建国した。第2話「夢に見た生活」
▷ ランガム
 ミノス川沿いにある大きな町。2つの街道の分岐地点として栄えている。第147話「聖都へ」
▷ リーグラム
 聖王国を流れるシナーク川上流の町で、現在ここまでは船で荷物を運べる。第252話「シナーク川を遡る」
▷ リンキード
 ミノス川中流にある宿場町。第142話「ミノス川を下る」
▷ ルジル
 ラカナ公国の西にある町。ゾルトブール王国との国境であるナイワーツ川に面し、物流の拠点として発展している。第98話「スワニール湖で」
▷ レキエル聖王国・レキエル中央市(聖都)
 テッサード辺境伯領が属している王国。王都はレキエル中央市。第2話「夢に見た生活」

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