• 現代ファンタジー
  • エッセイ・ノンフィクション

純文学とは何ぞや?

本好きを豪語する身でありながら、こんな疑問を投げかけるのは大変お恥ずかしい話ですが、純文学とは何ぞや?

新人賞の募集要項にもジャンルの指定がされていることが多く、中には「純文学」とされているものもちらほら見受けられます。
最近では漫才コンビ・ピースの又吉直樹氏が芥川賞を受賞したことで話題の『火花』も純文学に分類されるとのこと。(諸事情によりまだ読んでいません・・・。)

「純文学」というジャンルを耳にする機会は多かれど、実際それがどんな内容のものをさすのか曖昧なイメージしか持っていませんでした。
しかし物書きの端くれとしてここで作品をあげるようになり、自分の書きたいものがどのジャンルに当てはまるのか、それぞれについて知らなければ自分の作品であるにも関わらず分類ができないのは如何なものかと。なにより読む人も困ってしまいます。
ジャンルに縛られては本末転倒ですが、ある程度その枠に収まっていなければ作品の秩序が保たれないと思うのです。

では、「純文学」とは何なのか?
今ふと思い立ってのことなのでまだ書籍で調べてはいませんが、ネットの力を借りた範囲では・・・

・近代からの日本独自のジャンル
・大衆文学→「大衆性」、純文学→「芸術性」
・エンターテイメントとしてより、作者が何を表現したいかに重きが置かれている
・純文学の書き手の筆頭として挙げられるのは村上春樹氏

とのこと。
作品で探してみると、読んだことがないと思い込んでいただけで実は読んでいた作品も多くありました。



うーん、ますます分からない。

コメント

コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する