6月頃から書いていたようやく短編が書き上がりました。
タイトルは『茜色の再会』夕空を見ながら幼少期を追想する主人公が、社会人としての自分の在り方を再考していく物語です。
本作執筆の動機は、純文学性を追求した作品である『雨の切れ間に』の評判がよかったことから、純文学性にこだわった別の作品を書いてみたかったからです。
エンタメ作品の方が自分も楽しんで書ける分、筆の進みは早いのですが、頂いている感想を見ると文章の美しさを評価してもらえることが多いんですよね。作品の方向性を模索する中で挑戦した作品です。