載らない、入選しない、売れない、読まれない。
完全にこれら物書きとしては詰んだ状況が役満起こしてる私ですが、創作意欲だけは普通に衰えない。
これが根っからの物書きの性というものなのでしょうか。
5年にわたり入選しなくても投稿作品を書く、4年かけて売り切れなくても同人誌を書く、期せずして1年半かかる羽目になったWeb向け作品が読まれなくとも書く。
……うん、完全に性ですねこれ。もうペンとキーボード打つ手が止まらないってやつ。
「読まれない」といえば「創作論・評論」カテゴリに山ほど「カクヨムで読まれるには」みたいな文章ありますけど、書いてる人って大抵1日に100pv以上、下手すれば1時間でそれくらい出してて「読まれていない」と言ってる人なんですよね。
参考にならないですって。こっちが1ヶ月半かかる数をそんな短期間で稼ぐって、同じ土俵に立ってないでしょう。
極端な例だとニコニコ動画の広告に載って爆発的にpv数増えた人とか。「何が起こるから分からないから」と言ってましたが「はあ」としか答えようがないじゃないですか。それって宝くじの一等当てるくらいの確率なんでは……。
それでも書く……ほんと悲しい性ですよの。
まあ「芽が出ないくせに馬鹿なことを」とこちらを冷笑して悦に入ってる外部の人たちよりは、はるかにましなことしてるとは思いますけどね。それだけは確かです。