『天ノ川連邦見聞録』ですが、ジャンルを「異世界ファンタジー」から「SF」へと変更いたしました。
理由は一言で申しますと「ジャンルの設定ミスが明らかになったため」です。
この作品は「異世界転移+SF+人間ドラマ+ミステリー」という要素から成り立っています。こんなですから、最初からジャンルが「異世界ファンタジー」と「SF」とのどちらからも選べたのです。
しかし「異世界転移」=「異世界ファンタジー」と思い込んでいたため、そちらを迷わず選んでしまいました。
その末に待っておりましたのは異端作となる運命、もがき苦しんで荒れた上に「何で未来に行くのがないんだ!?」との絶叫を繰り返す見苦しいありさま。
ところがおとつい自主企画を探っていて引っかかり、「この作品は本当に『異世界ファンタジー』と言っていいのか?」と検索で検証してみたのです。
「異世界ファンタジー」ジャンルで「異世界転移」+「SF」、「SF」ジャンルで「異世界転移」。結論から言うと作品傾向が明らかに違います。
前者は「未来世界から過去世界への転移」もしくは「未来技術持ちの過去世界への転移」、後者は「現代から近未来・未来世界への転移」もしくは「現代から並行世界への転移」です(例外あり)。この時点でどちらがふさわしいか……というよりもどちらが正しいジャンルかはっきりしてしまいました。
このままではさすがにまずいので、ジャンル変更を行うことを決定いたしました。ヘルプによると本当は余りよくないようなのですが、ジャンルにそぐわない作品がある方がもっとまずいだろうという判断です。
過去に参加した自主企画のうち、異世界ファンタジーやファンタジー関連のものに作品名が残ってしまいますが、一介の参加者の当方にはどうにも出来ないのでもう仕方ありません。
最後になりますが、「異世界ファンタジー」ジャンルにおきましてみなさまにご迷惑をおかけしたことをおわび申し上げます。またフォロワーのみなさまにも突如の変更をいたしましたことを陳謝いたします。
……途中で気づく機会がいくらでもあっただろうに、さすがに間抜けです。
土俵を間違えて読まれない読まれないはないでしょう。ああ、みっともない。