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正しく伝わる

Twitterで、さまざまな意見を見ます。

「どう書くべきか」「どの表記が正しい?」
「読みやすい文章とは何か」などなど。

そして、書くときの注意事項というか
心構えの部分が、大きく2タイプに分かれます。

① 小説や日本語の「決まり」は守るべきだ
② そんなもん邪魔だ。内容を優先すべし!

という部分なんですが、
先に答えを書いてしまうと、
私の考えは、①です。

②だという人の気持ちもわかるんですが、
「小説」や「日本語」のルールを
きっちり守ったからといって
その作品の面白さが半減したり
「勢い」が削がれてしまうわけでもないので
やっぱり、ちゃんと書いたほうがいい。

そうでなければ、せっかくの小説も
台なしになってしまう。

……などという話をしていたとき、
某氏がボソッと言いました。

「正しい日本語」で書こうとしても
自分にはその知識が不足している。
でも、「正しく伝わる日本語」を
書く努力は誰にでもできるんだから
少なくとも僕はそうしている――。

と、彼は言ったのです。

「正しく伝わる日本語で書く」

って、いい言葉だなあ。

4件のコメント

  • こんにちは。面白そうな話題なので、私見を。

    私は②です。小説はつきつめれば「面白い作品」と「面白くない作品」の2つに分けるべきという、面白さ重視派です。

    ただ、崩れた言葉は大抵の場合、面白さを阻害してしまうのです。すばらしい演出が伴わない限り、邪魔なんです。だから、特に理由がない限り、決まりを守るべき。

    ですから、究極の理念としては②なんですが、自分の作品では①のように、きちんと言葉を使おうと思っています。崩す理由がないので。
  • 某氏、上手いこといいましたね(爆)
  • >山野さん

    「①あっての②」
    ということで、よさそうですね?

    >紫藤さん

    某氏……。
    誰でしょうねえ? ( ´ ▽ ` )ノ
  • @kage_naru_tsukiさん

    コメントありがとうございます。

    「正しい日本語」だと、文法とか
    慣用句がどうだこうだ……という
    感じの意味合いになると思います。
    たとえば「姑息」という言葉は
    「卑怯」という意味ではないのだ、とか。

    でも、「正しく伝わる日本語」では
    「作者の意図」が「正しく伝わる」
    という感じに聞こえますもんね。

    なるべく、書いた意味や意図が
    読者に伝わるように
    書けたらいいな……と思います。
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