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ユリとシズの帝都姉妹旅情を書いて思ったこと

直しの沼に飲まれそうになった!
何度読んでも「ここ、おかしくね?」と思って直し続けて、気づいたら最初とぜんぜん違う話になってるんですよ。最初はフルト家にユリたちが行ってアルシェの妹たちを助けようとする話だったんです・・・。

シズの性格がわからん!あの子、全然出番ないんだもん。カルマ値は高いけど人間に興味あるんでしょうか?最初はユリくらい人間に優しい設定にしたんですけど、どのくらい優しいのか悩んで悩んで「ほとんど関心はない」にしました。

ユリは公私混同をしないで仕事に打ち込めるタイプだと公式設定にありますけど、それじゃ話が始まらないんだよ!個人的にぎりぎりセーフだと思うけど「ユリはそんなことしない!」と思う人がいたらごめんよ……。

あと、飛行アイテムは魔法職がないユリでも使用可だと8巻で確定してますけど、転移アイテムは職に関係なく使えるのかな?不思議なのは飛行や転移と違って、「伝言の魔法」って代用アイテムないんでしょうか?巻物しかないっぽいけど、特定の職しか離れた場所と通信できないって不便すぎない?

あとですね、隠蔽アイテムを見つけてボロ儲けする発想はハンターハンターからぱくりましたよ!

ユリが借金家族に北市場でマジックアイテムを売らせる思い付きをシズに「ユリ姉、それ無理!」と言わせる為に論理的理由をいろいろ考えたんですが、「皇帝に気づかれて利用されるから」でいいのか?論理的な説明になってるか?そうだと信じよう。だって他に思いつかないんだもん。

一度書いたけど後で消えた設定。借金取りは1日1時間だけ魔法のオーラが見える魔法のレンズでマジックアイテムの有無を判別できる(種類も位階もわからないし、隠蔽されてたら見えない。ユリが持ってるメガネの劣化版)。見た目やいじって魔法効果が推測できる物もあるけど、わからない物があれば仲間の魔術師が後で鑑定する。

最後あたりでアルシェ妹たちが出ましたが、あれはジョマたちが後ろから二人を追い越して馬車を止めたんじゃなく、彼の同僚たちが別働隊として借金の取立てをしてます。

ユリとシズが帝都に来たことに皇帝が気づくパターンも考えたんですよ。それでニンブルが二人に近づいて何とか情報を得ようとしながら3人で帝都を観光する、みたいな。でも、それだと10巻の「皇帝はマーレを垂らしこもうと画策してる」設定と矛盾するのでボツに。オリジナル展開でもいいんだけど、なんかね。

さて、キャラの能力や公式設定との矛盾、話の中での矛盾を見つけた人がいるかもしれませんが、許してくれ!もう書き直すのは嫌だ!(あ、誤字脱字は教えて)
あれですよ。ジョジョのゴールドエクスペリエンスの「殴られるとゆっくり痛みがやってくる設定」。あれも途中で消えちゃったでしょう?どんな話も矛盾や死に設定とかあるんですよ。
「すべてがFになる」の森博嗣先生もフィクションなんだからおかしいところがあって当たり前と言ってます。この辺までは妥協してくれるだろうって思いながら書くしかないと。そして書き終わった話についてあれこれ考えても意味がないと。
うん、そのとおりだと思います!

あ、ところで、ナーベラルが暗殺団と戦う話を9割くらいまで書いてたんですが、話の整合性がとれず、ずーーっと止まってます!
許せ、サスケ!

コメント

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