第十三章、集結編です。
物語のハイライト
ジョウはパンサーを物珍しそうに見る一人の男を見つけます。その男に、パンサーは自分が作ったと告げると、驚いて名刺を見せてきました。設計図を見せてくれというその男は、ジョゾ・カザマ。連合国の新国防大臣だったのです。
結果、パンサーの設計図は連合国政府が買い上げ、二機目の飛行機も連合国で作ることに。しかし、どうしても必要なパーツがありません。それを探しに、ジョウ、クロウ、そしてクロウに誘われたリズの三人は、ロストテクノロジーが眠るアーマー鉱山「イワミ」へ向かいます。
イワミにはアキツ唯一のアーマー職人、マラコがいました。マラコから鉱山の地図をもらい、三人は鉱山の中へ。
飛行機がある場所へとどんどん進んでいきます。手分けして探そうということで、クロウは一人で、ジョウとリズは二人で鉱山のさらに奥へ。
リズはジョウに何度も話しかけますが、一向に相手にしません。謝っても無視するジョウにしびれを切らしたリズが腕をつかむと、ジョウが乱暴にふりはらい、その拍子に「何か」が手から飛び、谷底へと落ちていきました。
イヨとカンザ、ザハを呼んだギョウブ。戦のための物資調達をイヨ達に頼みます。イヨ達三人は、仙亀甲(せんきこう)を求め、亀帰楽泉(ききらくせん)へ。
見分けづらい仙亀甲の捜索を三人で行います。ザハは一人黙々と捜索を続けますが、イヨはカンザに嫌味を言ったり突っかかります。カンザはイヨを壁ドンならぬ岩ドンし、強引にキス。ついに「俺は嘘をついていた」と認めます。これでまるくおさまる……はずはなく、無理やりキスされたイヨは大激怒し……。