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「ランプ」物語の現在状況。第十三章突入!(少しネタバレ)

 アキツに到着し、ヒビカ、パンク、ジョイス、シンシア、ヤーニンの修行が始まりました。

 物語のハイライト

 妖(あやかし)の国、アキツ国に降り立ったパンサー。修行する面々を首都にあるアンド城に降ろし、マナの治療のため、秋大寺というお寺へ向かって行きました。
 アンド城では、アキツ最強の賢者である『四賢人』に修行を頼むことになります。
 新たに四賢人となるイヨの『就冠式』を見るヒビカ達。そこにカンザが現れます。彼はミュノシャでマナ達と別れてからクロウとイヨに会い、就冠式を知ってアキツに来たようです。アキツの近くにあるトンギャ出身の彼によって、就冠式の解説がなされます。
 現れたのは棟梁のゴロウと息子のクロウ、そして三人の四賢人でした。一人は狸の姿をした高僧。名前はギョウブ。もう一人は十二単を着た女。名前はタマモ。最後の一人は大きな蛇。名前はコシチ。そこに新たにイヨが加わり、就冠式は妖達の大歓声の中無事終了します。
 その後、パンクはギョウブに、ヒビカはコシチに、ジョイス達三人はタマモに修行をさせてもらうことに。
 それぞれ修行の場へと向かって行くヒビカ達をアンド城の天守閣から見ているのは、アキツ棟梁のゴロウと、ジャオでした。
 その頃、連合国では大変なことが起こっていました。連合国陸海軍の遠隔操作対応兵器が、何者かに乗っ取られ、多くの基地が破壊されてしまったのです。
 アキツでの修行。ヒビカはコシチに、「そなた達の中で最も霊術の才能がある者は誰か」という問いと、「池の水をできるだけゆっくり反時計回りに、一週間回し続けろ」という修行を言いつけ、去って行ってしまいました。ヒビカは森の中で一人、静かに修行に取り組みます……。

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