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「お面をつけたのだ~れだ?」駄目人間さん作 感想

「お面をつけたのだ~れだ?」駄目人間さん作 感想

リンクです。
https://kakuyomu.jp/works/1177354054881651937


 主人公と三人の幼馴染たちが「クロ」という謎の人物につかまり、脱出するために四人の中にいる裏切り者を探すゲームが始まります。

 まずはレビューに書いた事。

 幼馴染を疑い、傷つけなければならない緊張感。手がかりが少ない中、迷いなく自分の考えを貫く主人公の活躍はかっこいいです。クロの正体は……そうか、そういうことだったんだ…。と納得できました。こういうオチがつくと、物語全体の印象が変わりますね。




 このお話は、筋書や登場人物のセリフや行動、その動機がとても素直です。読んでて気持ちいい。うーん、こんな幼馴染の仲間がいたら楽しいのかも。

 セルフレイティングで「残酷描写あり」となっていますが、基本、出てきません。一部「たしかに残酷描写にあたる…のかな……?」という箇所も、まああるにはあったのですが。
 そのごく一部のためにきちんと設定するという姿勢に誠実さが感じられて、好印象を受けました。小説の内容とは関係ありませんが。でも、私はそういう作者さんの姿勢も、お話を楽しく読めるかに関わって来るので、書いておきます。


 駄目人間様、紹介の仕方に問題があればお申し付けください。

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