東京での感興を千首詠む『東京千景』が800首に達した。長かった道のりも八割完了、いよいよ完成が匂う程度には見えてきた。
しかし。残り200首とはいえ、200首は侮れない。意外に多い。一度の外出で50~70首蓄えられるのだが、それで行くとあと4カ所ほど出掛けなければならない。しかし、もう行くところが品川周辺の1カ所くらいしかない。新鮮な感興を抱ける場所は、驚くほど少ない。それだけ東京を踏破したということでもあるのだが、しかし、残り200首詠めるだけのポテンシャルが東京の何処に残っているのか、真剣に探さなければ、千首は完成しないと見た。なかなかリサーチが重要になりそうである。
何にせよ、残り200首、2024年中に書き上げることを目標に、頑張っていきたい。