こんにちは。
初めましての人は初めまして。
城之内です。
本日「霊々、夜。」の第八夜:三幕目をアップしました。
クライマックスまであと少しとなってきました。
何卒よろしくお願い申し上げます。
さて。
本日深夜に第31回電撃大賞へ長編を応募しました。
誤字脱字チェックをしっかりしたつもりでも、どこか抜けてそうで怖いなぁと思いつつ、でもしっかり書けた気がしています。
今回の作品はある意味「鶴の恩返し」のような物語に、昭和と妖怪とが混ざっているような感じなので、人を選ぶかもしれません。
孤独とそれを覆してくれる愛を描きたくて、試行錯誤しました。
出会いは一期一会と言いますが、今回の作品はそれが結構前面に来ている気もします。心の柔らかい部分に触れるような作品に仕上がったかなぁと。
最近はアニメやドラマなんかでも喫煙シーンってあまり描写されないことが多いですが、城之内からすると煙草を吸っているシーンはなんというか……郷愁、ノスタルジック……、エモさに繋がるイメージがあるので、今回は積極的にテーマに組み込みました。(実はタイトルがもろです)
昭和の、あのまだ皆が当たり前に喫煙していた雰囲気が伝わればいいなと思います(笑)
去年の「霊々、夜。」よりも難産でしたが、割とちゃんとまとまって一安心です。この作品を書くのに水木しげる先生の昭和史をはじめ、たくさんの本を読むことが出来たのも満足でした。
7月の発表が楽しみです。
どうか、目にとめて貰えますように。
それでは、また。