こんにちは。
初めましての人は初めまして。
城之内です。
イリプレイサブルの3話目を更新しました。
さて、隣の芝は青く見えるとはよく言いますが、人間なら誰しも一度はそういう経験というか思いを抱いたことがあるのではないでしょうか。
3話目の青波は、隣の芝は青く見えるとは少し違いますが、光輝と澄花の二人の「芝」にお邪魔させて貰ってると思っている節があって、その二人の「芝」に自分はずっと居てはいけない。いつか二人が大人になる時には自分は……という葛藤に近い気持ちを持っています。
彼は生まれてきてから基本自分を「孤独」だと思っている。それは魂にシミのようにこびりついていて、ゆえにその思考回路から抜け出せないでいる。
自分と自分以外という括りにして、なるべく他人の人生に影響を及ぼさないようにしている。臆病でもあり、同時に優しすぎるからの行動なのかもしれません。
青波は愛こそ人に向けられるはずなのに、不器用なんでしょうね。
貰ってばっかりでごめんねって思うような男の子だと想像しながら書いてます。
ちなみにイメージ的にはAquaTimezさんの「MASK」が青波と光輝のイメソンかなぁと勝手に思っています。二人のお互いに向ける感覚は、きっとこんな感じ。
青波の心がなるべく穏やかに終わるように、執筆を続けていきたいと思っている今日この頃です。
あと、めちゃくちゃ個人的な余談ですが、本日誕生日を迎えました。
ここまで生きてこられたのは皆様のおかげです。
ありがとうございます。
それでは、また4話目で。