第4話、唐突(ではない)な学園編。
木永製菓の金鵄ゼリー、i●ゼリー的な。
千秋さんもまともに出てくるのは初めてかも、名家の出ってわけではないけど知り合いの男爵家が囲ってる家のお嬢さん、脳筋っぽい。
急に漢字ふりがなモリモリで登場する桜さん。
水衣からすれば不俱戴天にみたいな感じで親戚でも無ければ関わりたくない感じだけど、当人はそうでもないっぽい。
(水衣・舞衣の父である)公爵の妻が侯爵の妹でその妹は子爵の妻、ってなんか凄いことになってる。
それで子爵の娘だから公爵の娘には敬語、...なんだこの華族たち。
桜さんは割と陽キャっぽい性格してるけど井上姉妹はだいぶ陰キャ寄り。
別に桜さんだって休み時間に井上姉妹に絡んでくるようなキャラでもないし(当人も格上過ぎて接しづらさはあると思う)。
そして華族の令息・令嬢だけが通ってる官立學習館。
元ネタは言わずもがなだけど今でこそ一般人も通えているとはいえ、戦前までは本当のハイクラスしか通えなかった学校なわけで(元ネタの話です)。
担任が與謝野だったり校長が近衛だったり「ぽい」名前ばっかり上がっていますが...。
舞衣の独白の通り、公家の令嬢としての運命というものはやはりあって、そこからの脱却もある種テーマの一つとしてあるわけですし。