皆さま、ごきげんよう。
五木友人でございます。
今年もこの季節がやって参りました。
カクヨムコンでございます。
いや、お前コンテストやってねぇ時でも普通に書いてんじゃんとご指摘されると何も言えなくなり、以降の文章がただのおっさんの呟きになってしまいます。
どうか寛容な心でお見逃しください。
さて、準備はシコシコして参りましたが、1か月ほど前でしょうか。
今年のカクヨムコンには「プロ作家部門」なる闘技場が存在すると言う事は知っていたのですが、ちゃんと告知を読んでいなかった愚か者な私は「あらー。カクヨムコンを受賞した人たちの頂上決戦なのかしら。あらー」と思っておりました。
が、カクヨムの運営さんから「てめー。プロ作家部門以外で出したら承知しねー」と通知が来て、初めて全てのルールに目を通したところ「カクヨムに投稿した作品が書籍化された人」がプロ作家部門の枠に入るらしく、あれ、あたい入ってる? と、「君の名は。」のプロモーションシーンみたいなリアクションを取るに至りました。
私、プロ作家部門と言う名の魔窟で今年は参加するみたいです。
ただ、何やらプロ作家部門は投稿作が規定を満たしていると選考してもらえるという文言もありまして、四天王とか七武海とか十本刀みたいにヤベー猛者の方たちとよーいドンでランキング徒競走はしなくても良いとの事。
初日で絶望せずに済みそうな件を察して、ひとまずホッとしました。
ですが、もちろん受賞の枠は決まっているわけですので、魔窟のなかでプルプル震えるバブルスライム状態は特に変わりませんでした。
もちろん、参加するからには評価を頂きたい! という心意気はございますが、売れ線や流行にコミットする能力がないおっさん作家の私は例年通り、しょうもない話をせっせと投稿するだけでございます。
まずはストックをある程度作ることのできた、しょうもない異世界ものから投稿していきたいと思います。
期間中にラブコメを10万文字程度で完結する短編で書きたいと思っておりますが、こちらはまだプロットしか完成していないので年内に形になるかすら怪しい雰囲気でございます。
とは言え、結局どうにか出すとは思いますので、その際はこちらで告知させて頂きたいと考えております。
未だに「君の名は。」をパロっているような状態では、今回もナウなヤングの若者の皆様に刺さるものは書けないような気がいたします。
「すずめの戸締まり」にも興味はあるのですが、どうにも映画館に行く時間が作れません。
先週ようやく「シン・ウルトラマン」をプライムビデオで見ました。
一時期目にしていた「割り勘で良いか?」の元ネタをようやく理解し、「いや、お前の方がむっちゃ飲み食いしとったやんけ!!」と思いながら、楽しませていただきました。
「あなたはもう働かなくていいのよ。夢を追い続けて! わたし、お給料結構もらってるんだからっ!」と言いながら毎日笑顔を見せてくれて、月に5万円のお小遣いをくれて、「じゃーん! 水着買っちゃった! 安心して! 見せるのはあなただけだよっ!!」とか言って、年に3度くらい突発水着回を披露してくれる20代くらいの可愛い嫁さんが欲しい。
私の好きな言葉です。
5年ほど前に付き合いでマーケティングに関する講演会へ伺ったことがあるのですが、匠の最初のセリフは「まず宣伝したい事を明確に表明する。簡単な事ですが、これをやらない日本の経営者は多いのです」という金言でした。
なるほどなぁ。
そうだよなぁ。
前置きでいらん話、ついついしちゃうもんなぁ。
そう思い、大変勉強になったと記憶しておりますし、何より人の金で拝聴する講演会は格別でした。
ここまで、新作のタイトルすら書いてないという事実。
匠が言うには「不要な前置きで8割の潜在的な顧客から商品に対する興味を奪う」とのこと。
皆さん、まだご覧になっておられますか?
何も成長していない。
人の金で講演会に行くなんて横着をするから身につかないのです。
「人の金で何かをする」
私の好きな言葉です。
無敵要塞オペペペラ ~別の異世界から転移してきた人がやりたい放題したあとに転移してきた女子高生は理想のスローライフを目指す!!~
こちらが新作でございます。
タイトルが恥ずかしすぎてなかなか言い出せなかった説。
あると思います。
中身はいつも通り、なんかむちゃくちゃやっております。
「読むだけの価値はある! 損はさせません!! 時間は無駄になりません!!!」とは口が裂けても言えません。
まずは数多ある名作で舌鼓をドンドコ打って、お腹いっぱいになったのちしばらくして「あー。なんか鼻くそでも食べようかなー」と急にちょっと病んだ方などには「鼻くそよりはうちの拙作、食べてってよ!!」とおススメできる自負はございますので、どうぞ鼻くそをほじられる前に拙作を摘まんでいってやってください。
呟き系の拙文を書くたびに「いや、おめー。この量書いてる時間あるならよ、連載中のヤツ1話書けたろ?」と思うのですが、それに気付くのはだいたい3000文字くらい書き散らかしたあとなので、後のフェスティバルなのです。
無駄な事をするな。
私の苦手な言葉です。
では、ここまでお付き合いくださった数人の奇特な方。
申し訳ないのですが、これから第1話、読んでもらってもいいですか?
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https://kakuyomu.jp/works/16817330650208272710第1話
https://kakuyomu.jp/works/16817330650208272710/episodes/16817330650209362693もう何を書いたか、序盤の記憶がありません。
ですが、皆様のお暇潰しに一役買うことができたならば、幸いでございます。
では、皆様がカクヨムコンを楽しまれる事を祈りつつ、結びとさせて頂きます。
またお会いしましょう。